前回、作成したベンチですがやはり見た目のバランスがイマイチなのと、座った時に高かったのでそこを修正することにしました
ベンチの修正箇所
修正箇所は、まず高さです
座面のトップまでの高さが51㎝で、身長174㎝の私が座って足が丁度地面につく高さでした
座面が谷になっている為、足の高さが丁度だと踏ん張りが利きづらく立ち上がりにくかったので10㎝低くして41㎝にしようと思います
あと、脚の取り付け箇所も座板の端から20㎝内側にしたのを座板の端ギリギリぐらいに取り付けなおします。 足の位置を離した方が見た目が良くなりそうだからです
組んだ脚をばらします
ビスを外して、取っていくのですがホゾにボンドを入れているのでなかなか外れません
揺らして、ハンマーで当て木の上から叩いて外していきます
脚をカットしてホゾ造り
受け板からも脚を外したら、10㎝短くなるようにカットしていきます
ホゾ部分の1㎝残してカットしたら、またホゾを造っていきます
ちょっと前にやったばかりなので、今回のホゾ造りは前回よりスムーズに出来ました
再度、脚を組んで座板に固定
ホゾが出来たら組んでいくのですが、ホゾ穴にボンドが残っているのでなかなか上手く入ってくれないので、残ったボンドをノミで剥がしていき、ホゾもノミで少しずつ削ってサイズを調整しながら嵌めていきます
脚を繋いでいる貫(ぬき)は長さが足らなくなったので作り直しです
こちらもホゾを造って嵌め込みます
蜜蝋を塗布して完成
前回は何も塗らずに終了していたので、今回は蜜蝋ワックスを塗布していきます
ワックスを塗っとけば汚れ防止にもなるのですが、子供たちが泥団子並べたり、落書きしたりするのですぐに汚れるとは思います、、
ベンチ再度完成
うん、前回に比べて見た目が良くなりました
座った感じも、前よりもしっくり座れるようになり、立ち上がるのも楽になりました
やっぱり椅子の高さって重要なんですね
まとめ
今回、ベンチの脚を10㎝カットして、ベンチの高さを41㎝しました
使う人の足の長さによりますが、日本人が腰掛程度に使うベンチなら40㎝前後の高さがベストのように感じました
50㎝の高さは欧米人並みの足の長さの人用でしたね
ぽかぽか陽気の中、お庭から桜をのんびりと見られるのは幸せですね
でも、娘は桜を見ているのではなく、泥遊びがしたくて花壇の泥を見ています!
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