冬のお楽しみ、甘くて美味しい干し柿作りにチャレンジだぁ

レシピ

軒先にぶら下がった干し柿を『美味しそうだなぁ』っと思うようになったのはいつからでしょうか

子供の頃は見向きもしなかったのですが、10年ほど前に冬場に実家に帰った時に窓の外に吊るしてある干し柿を食べてその美味しさにビックリ!

子供の頃は見た目があんまり好きじゃなかったので全く食べなかったですが、食べて美味しいと分かればイメージも変わりますね。今では干し柿も可愛く見えます☺

そしてここ数年、実家で干し柿を作らなくなったので、今年は我が家で干し柿を作ることにしました

美味しくできるのか楽しみです(*^-^*)

干し柿作りにチャレンジだぁ

今回はスーパーで大きめの枝付きの渋柿を買ってきました

ただ車で走っていると畦道や高速道路の横にいっぱい柿をつけて放置さてるいるのを見るので、ちょっと渋柿買うのはもったいないなぁって気にはなりました

でもスーパーで買うのは大きくて奇麗ですね
しかも、ちゃんと吊るせるように枝もついています

水で洗ってヘタを切っていく

ボールに水を入れて一つずつ丁寧に洗っていきます
剥いた皮を後で使う予定なので洗いましたが使わない場合は洗わなくてもOKです

洗う時になるべくヘタの部分に水を浸けない方がよいみたいです
干した後にカビの原因となるみたいです

私は水分を拭き取るのを忘れていましたが、キッチンペーパーなどを使って水気を拭き取ってあげた方が良いみたいです

余分なヘタはハサミで切っていきます

皮をピーラーで剥いてから枝に紐をつけていく

ピーラーで皮を剥いていく場合はヘタの逆のお尻側から剥くとやりやすいです

皮を剥いたらヌルヌルしているので包丁で剥く場合は注意が必要です

皮が剝けたら枝に紐をつけていきます

麻紐を使ったので丈夫だと思いますが柿が結構大きかったので1本の紐には2つ3つにしました

紐がつけれたら柿が浸かるぐらいのお湯を鍋で沸かしてます

10秒ほど熱湯に浸けます。熱湯に浸ける事で消毒が出来てカビ難くしてくれるみたいです

ただ2個だけは熱湯に浸けずに干してみて違いが出るのか試してみる事にしました

風通しの良い場所で干す

日当たりと風通しのよい軒下に干します

雨の日や天気が悪く湿度の高い日は涼しい屋内に移動させた方が良いみたいですが我が家は雨の日も干しっぱなしです

干し始めてから6日後

柿の表面が固くなってきたので優しく手で揉んであげます

まだ中がしっかりしていて固いですが、全体を満遍なく揉んでいきます

この揉み揉みを2,3日ごとにやってあげます

柿を揉み揉みする事によって、中の果肉を潰して渋みを取り除き甘みに変えてくれるみたいです

そして剥いた皮も乾燥させています。これはもうちょっと後に使います

2日後の8日目

大分と色に変化がでてきました。見た感じも少し柔らかくなっているのが分かります

揉んでみると2日前よりも表面周りが柔らかくなっています

前回同様に全体を優しく揉んでいきます

朝、会社に行く前に揉んでいるので指先が冷た~い!

更に3日後の11日目

色も全体的に黒くなってきました

ここまでくると固さは殆どなくなり、物によって芯の部分がまだちょっと固いのがあるぐらいです

大きかった柿も一回り以上小さくなった印象です

強く揉むと表面が破けて中身が出てきそうなので優しく優しく揉んでいきます

ちなみに熱湯に通していないのが2個ありましたがカビは生えていませんでした

ここまで乾燥したらこの後にカビが生える心配は殆どないと思います(^_-)-

ここまで出来ると、もうそろそろ食べたいなぁって気持ちになってきます

2週間が経過

干し始めてから2週間が経過しました

ここで1つ味見をしてみます(*’▽’)

おぉ~、見た目はいい感じです あとはお味はどうでしょうか??

少し甘みが弱いですね!お上品な甘さが好みな人はこれぐらいで丁度かも

干すのはここで終了

甘みをもう少し出したいので干すのはこれで終了することにして一部の柿は乾燥させておいた皮と一緒にビンに入れて寝かせます

煮沸消毒したビンに皮で柿を覆うようにして底に皮、真ん中に柿、また上に皮と入れてやります

この状態で蓋をして日の当たらない涼しい場所で3、4日保管します

残りの柿はラップしてジップロックに入れて冷凍庫で1週間置きます

これで上手くいけば、美味しい干し柿みたいに白い粉も出てくれるんじゃないかと期待しています!

また出来上がったら味の報告をしたいと思います

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