お庭に咲いたお花で可愛いドライフラワーを作ってみよう

お庭 Gardening

お庭に沢山お花が咲いていると何とも幸せな気分になりいつまでも見ていたいと思いますが、そんな綺麗なお花たちも数週間すれば枯れてしまいます

僕は春の時期に木陰でひっそりと咲いているスズランのお花が好きなんですが、スズランを含め色々なお花が咲いているこの時期に折角なら可愛い状態で残してあげたいなっと思い簡単なドライフラワーを作ってみました

ドライフラワーにしやすいお花の特徴

まずはどんなお花がドライフラワーにしやすいのか調べてみると

  • 厚みのある花びら: バラ、ラベンダー、スターチスなどは花びらが厚く、水分が少ないため乾燥しやすい
  • 小さな花: カスミソウやベビーズブレスなどの小さな花は乾燥が早く、形が崩れにくい
  • 香りの良い花: ラベンダーやローズマリーなど、乾燥してもいい香りが残る
  • 形が崩れにくい花: エーデルワイスやアゲラタムなど、形がしっかりしている花は乾燥後も美しい形を保ちやすい

ふむふむ、確かに形が綺麗に残るのも大切ですが折角飾るならいい香りがすればもっといいですね

見て感じて香って楽しめるのがドライフラワーなんですね (*’▽’)

お庭のお花でドライフラワーを作ってみよう

まずはお庭に咲いているお花でドライフラワーにむきそうなのを選んで適当な長さでチョキチョキ ✂ ✂

カットした後は日陰の風通しの良い場所で吊るして1週間程乾燥させます

奥からスズラン、真ん中がレモンバーム(お風呂用)、エケベリア(多肉植物)、一番手前の写真から切れているのがギョリュウバイになります

まずはスズランの変化から見ていきましょう

最初は透き通る様な白さですが日陰で数日間干すと流石にこの純粋な白さは失われてしまいます

日が経つにつれて花は少しずつ萎み色は黄色にがかってき段々と可愛かったあの頃の姿は失われますが次第にドライフラワーならではの風合いが出てきました

1週間程乾燥させたら完成です

乾燥してクネクネした感じがテヅルモヅルのようです

水中なら絶対にエビがついていますね🦐

シリカゲルを使って乾燥させれば生け花の様な綺麗な状態でドライフラワーにできるようです

次にギョリュウバイです

この時期はお花が満開で色も濃い赤色になって一番の見ごろを迎えています

花びらも小さく形もしっかりとしているのでドライフラワーむきていそうな気がします

数日でしっかりと水分が抜けた感じになりました

これは他とは違って乾燥後も強そうな感じです

お花も葉っぱもいい感じの色合いに出来上がりました (*‘∀‘)

殆ど手入れをしなくても可愛いお花を沢山咲かせてくれるギョリュウバイなので剪定したものを生け花やドライフラワーにするといいですね

最後はエケベリアのお花です

多肉植物のお花は色鮮やかで可愛いの多いのでそのままにしたくなるのですが、お花に栄養を持っていかれてしまうので花芽の根元からカットします

見るからに乾燥し辛そうな感じでカット後に水に浸けていなくても2~3週間ぐらい可愛いお花の姿が楽しめます

1ヵ月程でようやく乾燥し始めてきました

こちらは3ヵ月程経ったお花ですが完全に水分が抜けて龍のシッポの様な姿に変身してしまいました!

全体的にパリパリになってしまったので壊れやすそうです

そして僕が一番好きなドライフラワーは黄色いボンボンのクラスペディアです

何とも言えない可愛さがあります (*”▽”)

あまり変色しないと言われますが数ヵ月すると流石に色が少しくすみます。でも少し色褪せた感じもまたいいですよね

ただの黄色い丸かと思いきや実は小さなお花の集合体でした!

花が満開になった時に触るとちょっとモフモフしていて気持ちいいです (*´ω`*)

乾燥させると小学生の坊主頭みたいな手触りに変わりますが、、

小さな花が開く前はドリアンの表面みたいな感じでまた少し雰囲気が変わります

自分の好きな状態でカットしてドライフラワーにすればちょっと違った感じの出来上がりを楽しめます

お花の種類によって出来上がりが全然違ってくるので乾燥する過程も楽しみながら作ってみてはいかがでしょうか

黄色の可愛いボンボンを咲かせるクラスペディアを育ててみよう
昨年の秋ごろにお庭に地植えしたクラスペディアという黄色の可愛いボンボンを咲かせるお花。寒くなりだすと枯れてしまい、冬場には雪を被せながらも寒さに耐えて今年の春にまた可愛いボンボンをつけ始めてくれました。球体のお花を咲かせるのでお庭のアクセントとしても切り花としてもとても可愛い植物です。
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