今年の夏は記録的な酷暑で、芝生が茶色く枯れたりスカスカになってしまった…そんな悩みを持つ方も多いのではないでしょうか?
我が家の芝生も例外ではなく、所々が茶色くなり元気が無くなり弱々しい姿に。しかし「少しでも元気を取り戻してほしい」と願い、9月中旬にバロネスの芝生肥料を散布してみました。
そこから1ヵ月――。果たして、芝生はどう変化したのか?まだダメージは残るものの、色や密度には明らかな変化が見えてきました。
この記事では、バロネス肥料を秋に使った実際の効果や、芝生の回復具合をリアルにレポートします。芝生を少しでも長く緑に保ちたい方や、来春に向けてしっかりとした管理を始めたい方は、ぜひご一読ください。
酷暑の影響で傷んだ芝生

今年の夏は全国的に猛暑日が続き、各地で40度に迫る日も珍しくありませんでした。この気候は人間にとっても厳しいものでしたが、地面に根を張る芝生にとっても深刻な試練となりました。
特に南向きのエリアでは直射日光が容赦なく照りつけ、芝生の葉先が焼けたように茶色く変色してしまった箇所もありました。また、乾燥によるダメージも大きく、水やりも例年より多めに行いましたが、ところどころにスカスカと剥げた部分が現れていました。

バロネス肥料散布の目的

こうした状況を受けて、これから秋の育成期に入るタイミングで栄養補給を図るべく、長年定評のある「バロネス」の芝生用肥料を選びました。目的は以下の三つです。
- ダメージを受けた芝生の回復促進
- 秋の成長期を活かして密度を増すこと
- 冬越しの備えとして根をしっかり張らせること
バロネスの肥料は、芝生の健やかな成長をサポートする緩効性タイプで、過剰な栄養供給による焼けを防ぎつつ、じっくりと効果を発揮する点が魅力です。

1ヵ月後の芝生の様子

散布からちょうど1ヵ月が経過した10月下旬。芝生の様子を観察すると、まだ茶色い部分が残っているものの、全体的に色が濃くなりフカフカ感が増しているのが分かります。
まず目についたのは、芝生全体の「緑の濃さ」。夏の終わりにはどこか色あせていた葉が、今では落ち着いた深い緑色に変化し、健康的な印象を取り戻しています。
さらに、踏んだときの「感触」も変わりました。以前はパサつきがちだった芝が、今では密度が増し、柔らかく弾力のあるクッション性が感じられるようになっています。芝同士の隙間が狭まり、雑草の侵入も少なくなった印象です。
ダメージの痕跡は残るが、期待感あり

もちろん、夏のダメージが完全に消えたわけではありません。特に水はけの悪い場所や日当たりの強すぎる場所では、まだ回復の途中という様子が見られます。しかし、それでも「生きている芝生」の力強さを感じさせてくれる風景には、確かな安心感があります。
今後は気温の低下とともに芝生も徐々に休眠期に入っていきますが、バロネスの肥料によって根がしっかり育っていれば、来春の芽吹きもスムーズになることでしょう。
肥料の散布で得られた手応えと課題

今回の施肥を通じて実感したのは、「正しい時期に、適切な肥料を与えることの大切さ」です。酷暑で痛んだ芝生も、環境と栄養が整えば、少しずつ回復してくれることが分かりました。
一方で、日々の水やり、刈り込みの頻度、土壌の状態など、芝生の管理には多角的な視点が必要です。特に来年に向けては、肥料に加えてエアレーションや目土入れといった基本的なケアも取り入れることで、さらに美しく元気な芝生を育てることができそうです。
まとめ:バロネス肥料の効果を実感
バロネスの芝生用肥料は、まさに「芝生の再生の力」を引き出してくれる存在でした。まだ完全に回復したとは言い難いものの、その変化は確かなものであり、次の成長期に向けた希望を感じさせてくれます。
これから冬を迎えるにあたっては、芝生の手入れの頻度も徐々に減っていくことになりますが、春にまた美しい緑の絨毯を目にするためにも、今の時期のケアはとても重要です。
芝生愛好家の皆さまにとって、バロネスの肥料は心強い味方となるはずです。来年のベストシーズンに向けて、今からしっかりと準備を整えていきましょう。



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