前回に続き、またしても虫の話で苦手な方には本当にすみません
私はダイビングで様々な奇抜な水中生物を見てきているからか、あまり虫や幼虫に対して抵抗がありません
海洋生物にはワレカラやタルマワシ、ムカデミノウミウシなど一般的にはちょっとグロテスクと思われるような生物も好きな人には喜ばれて、中には魚についた寄生虫ばっかりを撮っているダイバーもいたぐらいです
そう思うと、ミミズや幼虫などは馴染みのある可愛らしい生き物です
ましてや、ハナミちゃんも喜んで食べてくれるので、こちらとしては嬉しい限りです
っで今回はその餌の探し方ですが、我が家ではお庭の手入れのついでに餌を捕獲していますが、お庭が無い方はどこで餌を捕獲したらよいか考えてみました
公園などの腐葉土を探してみる
大きな公園などはお花や植物の管理をする為に、落ち葉や枯れ枝などを集めて腐葉土を作っている場所があるはずです
我が家の近くの公園でも腐葉土を作っており、管理の人に言うと土を分けてくれます
腐葉土をスコップで掘ってみると、春先はミミズやコガネムシの幼虫、夏場はカブトムシの幼虫などが出てくるはずなのでスコップと虫かごやバケツを持ってチャレンジしてみて下さい
我が家の庭でも、昨年はコンポストの下を掘ると大量のコガネムシの幼虫が出てきました
腐葉土は栄養豊富でフカフカしているので幼虫が大好きな居場所です
餌が見つかったら、バケツに餌と腐葉土を入れて持ち帰ってください
ミミズが大量に獲れたら、ベランダにミミズコンポストを造って置くと便利ですね
プニプニした幼虫はハリネズミにとって、かなりの御馳走だと思います
食いっぷりがいいのでやり過ぎると通常の餌を食べなくなる可能性があるのでやり過ぎ注意です
刺さない毛虫 モンクロシャチホコ(サクラケムシ)
2年前、我が家のプラムの木に大量発生していたモンクロシャチホコ(サクラケムシ)
見た目はもろ毛虫なので危ない見た目をしていますが、この毛虫は無毒で刺すことが無いので安心なヤツです
実は昆虫食界隈でも人気らしくて、桜の香りと旨味があって美味しいみたいです
人間が食べて美味しいならハリネズミが食べてもきっと美味しいです!
ハナミちゃんに与える時は、無毒とはいえ毛が刺さると怖いなと思い、炙ってから上げていましたが、茹でるといいみたいです
モンクロシャチホコを探して捕獲してみよう
モンクロシャチホコ(サクラケムシ)はサクラやモモ、ウメなどの植物を好み、幼虫は葉を大量に食べて育ちます
季節は7月~8月に成虫が葉の裏に卵を産み付け、8月~9月にモンクロシャチホコの幼虫のケムシが大量発生します
その時期に桜の木についている毛虫は殆どがモンクロシャチホコで、無毒なので安心して大量捕獲に挑んでみて下さい
まとめ
上記の方法なら、都会に住んでいる方でもハリネズミの餌の捕獲が自分で出来るんじゃないかと思います
ただ十分に注意してもらいたいのが、そういう場所には他にも有毒な虫(ムカデやハチなど)もいる可能性がありますので長袖、長ズボンで軍手を付けて行って下さい
普段、虫を食べてないハリネズミちゃんが、急にいっぱい食べると体調を崩す場合があるみたいなので慣れないうちは少しずつ与えるようにして下さい
今の時代、生の虫もネットで購入することが出来ますが、可愛いハリネズミの為に我が子の好む虫を見つけてゲットしてみては如何でしょうか
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