今回はパーゴラの施工を行ってきたのでそちらを紹介します
前回紹介した東屋も素敵ですが、パーゴラがお家のお庭にあったらオシャレですよね
バラなどが這わせてあるパーゴラの下でティーなんか飲めば、もはやそれだけで貴婦人です
子供の頃は公園にあるパーゴラを見て、『何で屋根にせーへんねやろ?雨入ってくるのに??』っと思っていましたが、適度な日陰を作りながら日差しも取り入れるにはパーゴラが理想なんですね。雨の日にあんまり公園に行かないですもんね
パーゴラとは何??
パーゴラとは、もともとイタリアでぶどう棚をさした言葉。それがテラスの上部に組む棚をさす意味となり、植物をはわせることによって日陰をつくり、などを楽しむティータイムくつろぎの場となったり、ガーデニングの立体的な景観を楽しむものとなったといわれる。
Wikipediaより引用
日本では藤棚の方がピンっとくるんじゃないでしょうか、植物を這わしてなくても光と影を適度に取り込めるので公園などの休憩場所としてよく設置されています
パーゴラの施工手順は??
- 2本の柱に桁をボルトで固定する 2セット
- それをユニックっで吊り上げて基礎穴に入れる 2セット
- 梁を乗せて、固定する
- パーゴラを乗せて固定する。垂木を固定
- 完成
以上の手順で施工を行っていきます。ちなみに私はユニック操作と資材などを渡す係です
柱に桁を固定する
1本の桁を柱の下に敷いてもう1本を上から挟みボルトを締めて固定します
両方固定出来たら、もう1セット作ります
そしてユニックで吊り上げて基礎の穴に突っ込んで立たせます
このパーゴラの材は全て防腐注入と塗装のダブルの防腐処理が行われているので基礎穴に直接入ってますが、防腐入りの塗装のみだったら石束の上に柱を設置するなどにして直接地面に接地させない方がよいです
柱を立たせ、水平器を柱に当てて垂直が取れたらにキャンバー(クサビ)という三角の矢を打ち込み柱を固定させます
梁を乗せて固定
これは同じ週の別のパーゴラの施工です
雨の中の施工だったので足元が悪くていつもより大変
立たせた柱の上に梁を乗せて、事前に桁と梁を繋ぐ加工穴をあけているのでボルトを入れて梁を固定させます
これで柱4本が固定されたので倒れたりする心配はありませんが、パーゴラを乗せて全てが完成した後に柱同士の長さを測って同じ間隔かを見て、垂直に立っているかも、もう一度レベルで測ります
間隔が違ったり、レベルがズレてたりする場合は足元のキャンバーを緩めて、間隔やレベルが合うように柱の足元をズラします
パーゴラを並べて留めていきます
カッパを着ての上での作業は動きにくいし、足元は滑るし危ないです
私は下からユニックを操作しながら『頑張れ』って応援してます
晴れてる日なら、作業も早いし屋根の上も気持ちよさそうです
パーゴラが留めれたら、最後は垂木をその上に留めて完成です
パーゴラの完成
天気もパーゴラの色も違うので、印象が変わりますが2基とも全く同じ形のパーゴラです
上の写真のように、少し日影が出来つつも日差しも取り入れることが出来るのがパーゴラの良さです
しかもここは横が桜の木なので、パーゴラの隙間から桜も見えて、最高のスポットですね
DIYで造って建てるには、多少の気合が必要ですが、規模にもよりますが大人2人いればユニックがなくても建込は可能だと思います
我が家もいつかはチャレンジしてみたいと思ってます!
コメント