放ったらかしでも毎年お庭に生えてくれる美味しい薬味たち

お庭 Gardening

毎年この時期のお庭は雑草との戦いで苦労しているのですが、今年は早くから芽を摘んでいる為か比較的雑草がましなような気がします

天敵のナガミヒナゲシは抜いても抜いてもどこからともなく生えてきますが、、

そんな中、抜かないようにしているのは食べられる葉っぱ類(薬味)です

薬味は買うと高いので庭に生えていると超便利なのですがいっぱい生えている割に上手に使い切るのは難しいです

今日は我が家のお庭に放ったらかしでも毎年生えてくる薬味たちを紹介していきたいと思います

トッピングに最高の大葉(青紫蘇)&赤紫蘇

まずは大葉(青じそ)です

プラムとミカンの樹の下に大量に生えています

プランターではないので水やりも何もしていませんが元気に大きく生長していきます

夏前には葉が大きく育って土が見えなくなるぐらい一面に広がります

9月頃には花を咲かせてその後種子をつけるので、そのままにしておけば来年の春過ぎにはまた小さな大葉が芽を出します

結構背丈が高くなるので大きくなったら抜いているのですがやはり種は撒かれているみたいでほったらかしでも毎年大量の大葉がなってくれます

我が家では素麺や冷やしうどん、チャーハンなどのトッピングに大葉を使いますが醤油漬けなどにしておくとご飯や冷奴に乗せて美味しく頂けます !(^^)!

そして柿の樹の下には赤紫蘇です

大葉は少しずつしか使わないのですが、赤紫蘇は梅干しを作る時に大量に使うので庭に生えていると大変助かります

梅干しをつけた後に乾燥させて細かくカットしたら簡単ゆかりふりかけにも出来るので使い勝手No1の薬味です (^^♪

美味しくてついつい食べ過ぎてしまうミョウガ

美味しさNo1の薬味と言えばやはりミョウガではないでしょうか

食べ過ぎてバカになると言われる程ですからね

こんなに美味しいミョウガですがこれも放ったらかしで毎年生えてきてくれます

昨年まではこの辺りにもっと沢山群生していたのですが今年からはこの横に畝を作ってじゃがいもを植えたのでミョウガエリアは小さくなりました

ただミョウガも大葉も地植えをするとどんどん増えていってしまう可能性があるのでそうしたくない場合はプランターで育てるのをおススメします

ミョウガも大葉と似たような感じでトッピングとして使うのですが梅を漬け終えたあとの梅酢に漬けておくだけでミョウガの梅酢漬けが出来ます

このミョウガの梅酢漬けは何にトッピングして合うのですが豚骨ラーメンのちょっと乗せたりサラダに使っても美味しいです

夏バテの時にも食欲を増進してくれるので冷蔵庫に入っていると便利です

お庭に沢山育ったミョウガを収穫して梅酢漬けにしてみました
お庭に沢山育ったミョウガ。そのまま放っておいてもダメにしてしまうのでそろそろ全て収穫することにしました。ただミョウガって薬味でちょっと使うぐらいでそんなに沢山消費するものではないと思うのですが、保存も兼ねて梅酢に漬けてみると更に美味しい薬味になってくれます

ピリッと爽やかな山椒の葉

山椒と言えば山椒の実を思い浮かべますが山椒の葉も料理に使うとピリッと爽やかな香りがして美味しいです

タケノコの煮物やお吸い物に山椒の葉が入っているだけで一気に上品な味わいになったような気がします

しかし、この山椒の葉が好きなのは人間だけではなくアオムシさんも大好物なんです!

油断しているとはらぺこアオムシが葉っぱをあっという間に食い尽くしてしまいます

まだこのサイズのは鳥のフンみたいで可愛くないのですがもう少し大きくなるとプニプニしていて可愛いので駆除しずらくなります

このサイズまでなると愛嬌があるのであとは蝶になるまで見守ってしまいます (*´ω`*)

葉っぱは全て食い尽くされるので実まで出来た事がありません!

今年は実がなってくれたら嬉しいのですが、、

山椒も毎年丸裸に葉を食べられても翌年にはまた葉っぱをつけておりアオムシさえしっかりと対策すれば実も取れるはずです

山椒の葉についたナミアゲハの幼虫をよ~く見てみると不思議がいっぱい
お庭の山椒の葉にナミアゲハの幼虫がいっぱいついているので駆除していたのですが、折角なので成長を観察してみることにしました。葉っぱを沢山食べられるので厄介だと思っていましたが観察を続けると色々と発見があり思いの外楽しく、アオムシの愛嬌に少し惚れてしまいました。

この他にもフキや三つ葉なども手入れしてなくても毎年育ってくれます

どれも料理のメインにはならないですが名脇役として料理に使うとより美味しくしてくれる物ばかりなので是非育ててみてはいかがでしょうか

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