今年から始めた棚田でのお米作りですが、知らない作業が沢山あるもんですね
正直、田植えを行ったら後は稲が育つまで放ったらかしなのかと思っていましたが勿論そんなわけ無いんです
田んぼの水を落として田面を乾かしたりする作業があるなんて知らなかった
恥ずかしながら水はずーっと張ったままだと思っていました!
今回は田植えから1ヵ月程たってから行う溝切り作業をしてきました
田んぼに侵入してくる雑草除去せよ!
田植えから1ヵ月程経った6月の初旬、本日の作業は溝切りなのですがその前に田んぼに侵入してきている雑草の除去作業からです!
田んぼの横から少しずつ根を張りながら侵食してくる雑草たち
イボクサでしょうか。田んぼは地が緩いので抜きやすいですが畦に屈んで手で抜いていくのは中々の屈伸運動になります!
1周で屈伸100回は出来たんではないでしょうか。運動不足で細くなった大腿筋がぷるぷる
周りの雑草が一通り抜けたら今度はくっつき過ぎている稲を抜いて逆に隙間が出来てた列に抜いたのを植えていきます
長靴で入ると足を取られてしまうので裸足で入って作業する奥さん。たくましいです!
雑草が抜けたら溝切り作業
溝切りは稲の間に溝を作っていく作業で、このあと中干しで田んぼの水を抜くのでその時に排水を良くする為に行います
ここで登場するのが初期の原付バイクみたいな機械です
チェゲバラもコレで南米を旅したとかしないとか。。
横にフロート2つ付けたら水上でも進みそうなイカした機械ですね
まずは先輩オーナーさんから溝切り開始です
見ていると中々面白そうなのですがいざ自分でやってみると足で踏ん張らないといけなく意外と大変!
アクセルがついていて前タイヤが水車みたいになっているのでストライダーの様に進んでいけるのかと思ったのですがそんなにスムーズじゃなかったです (-_-;)
これも昔は手で押して溝を作っていたようで相当な力仕事やったみたいです
稲の間に溝を作ることで水はけが良くなりこの後の中干し作業がスムーズになるのと土中の有害なガスを抜いてくれる効果があるようです
水が抜けた後は雑草との戦い!
稲の生長も早くて驚きですがその以上に雑草の伸びるスピードは驚異的 (゚Д゚;)
山に囲まれた場所なんで山側のフェンスなんて草に覆われて見えなくなっています
確かに草刈りは大変ですが山の間にあるお陰か風が抜けてくるのでまだ作業しやすいです
草刈り初心者の僕らは畦の斜面を刈っていくのですら重労働ですが、我らの先生は山側のジャングル地帯をあっという間に刈っていきます!
今までは何気なく見ていた田んぼの風景ですが、関わってみるとこの当たり前の風景は日々草刈りや水の管理をして守っている人がいて成り立っているだと知りました
これから暑さも本格的になってくるので草刈り作業が更に大変になりますが美味しいお米を作る為に頑張るぞ~!
コメント