我が家では、料理のちょっとしたアクセントにパクチーを使うことが多く
焼き飯にちょっとトッピグしてみたり、スープに入れたりして使います
欲しい時にお庭に行ってチョッキンとハサミでカットするのですが、最近パクチーの周りによく似たお花が咲いていて紛らわしいんですよ
パクチーによく似たこのお花はなんだ??
一見、パクチーのお花が大きく育ったような感じなのですが、明らかに大きすぎるので違う種類だと気づきました
暗くなってからパクチーを取りに行くときは、その辺りのを適当にカットしているので間違って違う葉っぱも食べてるかもしれませんね
こちらがパクチーのお花です。よく似ています
葉っぱの形も似た感じで、とても紛らわしいのです
しかし、それもその筈で同じセリカの仲間でオルラヤ(オルレア)という植物でした
セリ科の植物オルラヤ(オルレア)
オルラヤは地中海沿岸地域原産のセリ科の植物
草丈が60㎝程になり、レースの様な白いお花が4月~6月頃に咲き
寒さには強いみたいですが、暑さには弱く、日本の夏は暑くて耐えられずに枯死するみたいです
涼しい寒冷地だったら夏も持ち堪えるみたいです
オルラヤの葉っぱの形ですが、これも花を咲かせだした後のパクチーの葉とよく似ているんです
上の写真が花を咲かせてからのパクチーの葉っぱです
花も葉っぱをよく似ているし、匂いで確かめようとするのですが、パクチーの近くに生えているので付近にはパクチーの香りが充満しているので匂いを嗅いでもよく分かりません
まぁ、セリ科って事なので食べても大丈夫でしょう
しかし、自分とよく似た植物の周りに自生するのって凄いですよね
恐らく、種がどっかから飛んできて生えたのでしょうが、同じ種類の植物が育っている場所なので環境的に相性がいいのかな
こぼれ種で自然に増える
一つの花から沢山の種子を作り、こぼれ種で増える
増やしたい場合は、花が枯れた後にトゲトゲした実が出来きるので、そのまま放置しておけば種が散らばって、また翌年花を咲かせてくれます
更に確実に増やしたい場合は、種を収穫して秋ごろに花壇に種を蒔いてやると春に花を咲かせるみたいです
どんどん増えるので、増やしたくない場合は種子が散らばる前に駆除しておく方がよいみたいです
うちはオルラヤが増えてパクチーが減ったら困るので、お花を堪能したら種子が落ちる前にオルラヤは駆除したいと思います
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