芝張りをする為の3つの手順

芝生 お庭 Gardening

床土の準備まで出来ましたので次はいよいよ、メインの芝張りを開始していきます。

芝張りをする為の3つの手順

芝を張る広さを測ろう

まずはどのくらいの枚数の芝生がいるのか計算するために、敷きたい広さを測ります。
芝生は大体1束に9枚から10枚入っていて、約0.9㎡~1㎡分入っています。
なので、おおよそ1束で1m×1m(1㎡)分あると考えて何束必要なのか計算できます。

芝生の張り方を考える

そして次に芝生の張り方にもいくつか種類があります。

ベタ張り
芝を1枚1枚を隙間なく、敷き詰めていきます。1列目を並べたら2列目は半分ずらして敷いていきます。そうする事によって、ズレにくくなったり、目土が流れるのを防止してくれます。
ベタ張りは他の張り方より、早く青々とした芝を楽しむ事が出来ます
ただ、びっしりと敷くのでその分、芝が沢山必要となりコストは高くなります

目地張り
芝と芝との間を3~5㎝離して敷いていく張り方で、ベタ張りで敷いていくより2/3程度の芝の枚数で済むのでコストが節約できます
空いた隙間には目土を入れてやって、芝のズレやむき出しになった側面が乾燥しないようにします。隙間に芝が生えてくるまでに半年ほど掛かります

芝生の張り方

我が家は目地張りでやりました。他にも市松張りすじ張りというのもはありますが殆どが上の2つのどちらかが一般的だと思います。
端っこの半端なサイズの芝はハサミで切って調節します。

芝生の張り方

芝の隙間に目土、目砂を入れていく

無事に芝生を敷けたら、目地(芝生と芝生の間に空けた隙間)を埋めていく為に目土、目砂を入れていきます。
目土目砂は言葉の通り土か砂の違いです。土と砂で特性が違ってきます。

目土 
保水性と保肥性が良いので、乾燥気味の土壌の場合などに向いてます。ホームセンターなどで買った芝マットは土が乾燥していたりするので、その場合も目土の方が良いと思います。
ただ、土は踏み固められて行って段々固くなるので、水はけが悪くなればコケや藻が生えやすくなります。

目砂
水捌けが良く、踏まれても砂なので固まりにくいです。
保水性と保肥性が弱いので、土壌によっては目土と目砂を混ぜて使ってみるのも良さそうです。

目土で目地を埋める

バケツに目土を小分けにして、スコップで目地に入れていきます。まぁ、ざっくりな感じで入れて行って最後は竹ぼうきで軽く掃いて終了ですが、目地を埋める作業は地味に時間が掛かりました。
隙間が埋めれたら最後にしっかりと水やりをしましょう。


芝張り直後の根が張るまでは、水圧の弱いミストなどで毎日しっかりと水やりが必要です。
時期によって根付くまでのスピードは変わってきますが、ウチは2月後半だったので根付くまでに1カ月ちょっとぐらい掛かりました。

取り合えず1/3程終了して芝張り初日はここで終了です。

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