田んぼの土を使ってレイズドベッドの土作り

お庭 Gardening

新年あけましておめでとうございます

今年もまたお米作りと家庭菜園を頑張りたいと思っております

年末は天気も良かったので棚田の溝の砂を上げる作業と田んぼに溜った水を抜くための作業を行ってきました

小さな田んぼでイネつくり』という本を読んで500㎡までならコツコツやれば機械をそんなに使わず手作業でもなんとか出来ると書いてあったので、少しずつ頑張っております

そんなコツコツついでに田んぼの土を2袋ほど頂戴して、今回新たに作ったレイズドベッドの土つくりをしていきたいと思います

家庭菜園用の畝をレイズドベッド(木枠)に変えてみました
お庭でお野菜を作るのに大切な畝(うね)ですが、低すぎると周りの雑草と一緒になってしまったり、高く作ると崩してしまったりとしっくりとする畝がなかなか作れません!そこで土壌管理がしやすいらしいレイズドベッド(木枠)作ってある程度土を高く盛っても崩れないようにしたいと思います。

日当たりの良い所にもう一つレイズドベッドを追加

11月にレイズドベッドを2つ作って、そこは元々使っていたお庭の土と新たに購入した土を半々程で混ぜて今は玉ねぎとソラマメを育てております

そしてもう一箇所、日当たりの良い場所が空いているのでそこにもう一つ新たにレイズドベッドを設置してみました

今回は一辺が120㎝の正方形で高さが20㎝あるので、満タンに土を入れたら約290ℓの土が必要となります。(1.2×1.2×0.2₌0.288㎥ 0.288×1000₌288ℓ)

40ℓの土が7袋ちょっと必要という事になるのでなかなかの量です。まぁ満タンまで土はいれませんがそれでもそれなりの土が必要となります

田んぼの土と市販の土を混ぜて土増し&栄養バランスのアップ

肥料成分が殆ど入っていない土が良かったので『ハウス畑の増し土』というのを購入してきました

田んぼの土には沢山の微生物がいるので、増し土の有機物をエサにしてどんどんと増えていってくれるはずです

ただ潰しながら混ぜ込んだら結構パラパラとするかなっと思ったんですが田んぼの土が思いのほか水分を含んでいて粘土質だったので泥団子状のまま結構残ってしまいました

家庭菜園の本とかでもあんまり安い土は買わない方がいいって書いてありますが、プランターに入れる位ならいいですが、ある程度のサイズのレイズドベッドになると土の量が多すぎますから何とかして費用を抑えたいですよね

田んぼの土を使って土代の節約です!

冬のこの時期は田んぼの土を乾かしているので、農家さんにお願いすれば1~2袋の少量の土なら分けてもらえると思います

材料費は掛かるけどレイズドベッドは管理がしやすい

まだレイズドベッドを使いだして2ヵ月ほどしか経ってないのですが、枠に囲まれている事で植物を育てるのにはかなり管理がしやすそうです

プランターと違って根が詰まることも無いですし、雑草の管理や不織布などを張るのも楽チンです

ただ、枠の材料費や土が大量に必要なのが少しネックになりますが、木材を使うなら足場板など使えばホムセンで4Mの長さで2,500円程度で購入する事が出来ます

防腐処理された杉板も厚みの薄い物ならお手頃な値段であるようです

もう既に家庭菜園している人なら今まで使っていた土もあると思うのでそれを使って足らない分を購入したらいいと思います

我が家のお庭もレイズドベッドエリアと畝エリアに分けたので互いの使いやすさを今年は検証していきたいと思います

これから家庭菜園する人はセットで買うのもあり

これからお庭で家庭菜園を少しずつ始めていこうと思っている人なら腐植のしない木材以外の素材のレイズドベッドを購入してみるとよいかと思います

足場板などを使って作れば比較的安いですが防腐塗装する必要もありますし、防腐処理された木材なら塗装の必要がないですが少し値段が高くなります。自分で作るのが面倒な場合は亜鉛メッキ素材などのを買うとよいです

畑の土を購入するのも何袋も購入して運ぶのはかなり大変なので沢山買う場合はネットで注文するのが1番いいと思います

どのくらいの土の量が必要か知りたい場合はレイズドベッドの容量(縦m×横m×高さm)に1000を掛けたら何ℓ必要なのか計算できます

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