春の訪れをつげる可愛いお花が魅力的なスズラン

お庭 Gardening

4月も後半に入りお庭の草花たちが見る見るうちに大きく生長し始めてお花たちもどんどん咲き始めました

その分、雑草たちも増えているのでそちらの除去も大変になってきていますが小さいお花が雑草で埋もれてしまわないように頑張らないと!

その中で小さなスズランのお花が咲いているのを見つけるとその可愛さにちょっぴり幸せな気分になります

今回はそんなスズランの育て方と写真を可愛く撮るコツを紹介したいと思います

スズランの特徴と育て方

スズランにはいくつかの種類がありますが主に二ホンスズランとドイツスズランが一般的なようです。お庭でよく育てられている種類はヨーロッパ原産のドイツスズランで二ホンスズランは高温多湿に弱く育てにくいのかあまり流通していないようです

  1. 場所の選定: スズランは日陰または半日陰が好きな植物です。日当たりの良い場所ではなく、部分的な日陰がある場所を好みます
  2. 土壌の準備: 湿った土壌を好むので、排水の良い土壌が適しています。また、有機質の堆肥を混ぜ込むとよく育ちます
  3. 球根の植え付け: スズランの球根を地面に植えます。球根の植え付けは秋が最適ですが、春でも植えることができます。球根を地面に植える際には、球根同士が密集しないように適切な間隔を保ちます。一般的には、球根の直径の2倍程度の間隔が良いとされています。
  4. 水やり: 植え付けた後、十分な水を与えます。スズランは湿気を好むので、特に乾燥した期間には定期的な水やりが必要です。
  5. 肥料: 植え付け直後や成長期に、適切な肥料を与えると、スズランの成長を促進することができます。ただし、肥料の種類や量は注意して調整しましょう。

スズランは比較的丈夫で育てやすい植物なので、地植えの場合なら植え付け直後さえしっかりとお世話をしてあげればその後は放ったらかしでも育ってくれます!開花時期は4月から5月頃です

スズランの花を覗き込んで可愛く撮ってみよう

スズランは大きな葉っぱに小粒の花がいくつも付いており背丈も20㎝程なので人間の目線で見下ろすだけでは丸っこい小さな花にしか見えず、その可愛さはよく分かりません

しかし、屈んで近づいて見てみるとベルの様な花の形がよく分かり可愛さが数段アップし、更に少し下からあおって撮ってみるとより良くなるはず、、多分

スマホを下に潜り込ませて撮っているのでいまいちどんな風に撮れているか分からないのですがマクロ撮影は普段目にしない世界が映り込むので撮っていて楽しいですね

可愛い姿ですが毒に注意!?

スズランはその可愛い見た目とは裏腹に全体に毒性を持っており、摂取すると吐き気や嘔吐、心臓の不整脈などの症状を引き起こす可能性があります

スズランを食べようと思う人はあまりいないと思いますが、秋ごろに小さな赤い実をつけるのでこれを子供が食べてしまうケースがあるようなので注意が必要です

小さく隅の方で咲いているイメージのスズランですが多年草で毎年GWぐらいに可愛いお花を咲かせて小さな幸せを運んでくれますよ (´▽`)

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