季節が冬になり、お庭の植物も芽キャベツとサニーレタスとサンチュだけになってしまいました
芝生も完全に休眠に入って、すっかりと寂しくなったお庭ですが折角なので植物が殆ど無いこの時期に土壌に栄養を与えて肥えた土を作りたいと思い、ちょっくら土の勉強📚
何冊か土壌に関する本を読んでみましたが、寝る前に読むとこれが良く寝れるんです(-_-)ZZ
C/N比や元素記号を見ていると瞼が落ちてくるのは私だけでしょうか
せめて土の基本的なことだけでも頭に入れて、少しでも良い土を作りたいと思います( `ー´)ノ
良いお庭の土とは??
園芸初心者の私にはどんな土が良い土なのかよく分かりません( ゚Д゚)??
土の中にミミズとかが沢山いれば、何となく良い土なのかなって思っていましたが、どうも他にも色々と良い土の条件があるみたいです
それでは良い土の条件とはどういったものなのでしょうか
通気性、排水性が良い
植物の根も呼吸するので、土中の通気性や排水性が悪いと根が窒息状態になり根腐れを起こしやすくなる。通気性と排水性が良いと呼吸がしやすくなる
保水性がある
保水力のある土の粒を作ることで根の周辺に水が無くてもその粒から水を吸収することが出来る
赤玉土など基本の用土に腐葉土などの有機物が混ざり合うと保水力のある状態になる
有機物を沢山含む
腐葉土や堆肥などの有機物を含む土は微生物が活発に活動していて、その微生物が有機物を分解しながら腐植となる
この腐食が土の粒と粒をくっつけてくれて団粒構造の土を作ってくれる
キーポイントは団粒構造
土は小さな粒が合体して出来たもので、この小さい粒が『単粒』でそれが合体した土が『団粒』
スライムとキングスライムみたいなもんですね
単粒だと隙間が狭く通気、排水性が悪くなってしまいますが、団粒は粒と粒の隙間が大きいので通気、排水性が良く、粒内の隙間に水を溜めれるので保水力もある
酸度が適正
殆どの植物が中性のph(酸度)を好むが、窒素肥料を与えていると土壌は少しずつ酸性化していく
野菜の栽培では、殆どの場合が弱酸性に調節することが大切になる
異物が混入していない
土中に小石や雑草の種子、害虫の卵や幼虫がいる事で根がまっすぐに伸びなかったり幼虫に食べられたりして正常な生育が妨げられる
っと以上の事を心がけて土作りを行うと良い土が出来るはずですが
ん~、しかし何から行ったらよいのだろう??
土中の微生物を活性化させる
団粒構造の土を作りたいので、まずは土中の微生物を活性化させる
微生物の活性化 → 有機物を分解 → 腐植 → 団粒構造の土が出来る👍
微生物を活性化させる為に土に腐葉土を混ぜる?堆肥を混ぜる??
いやっ、コイン精米機などで無料でもらえる米ぬかを使いたいと思います (*‘∀‘) タダ~
米ぬかを使う場合の注意点
米ぬかを直接、土に撒いくと微生物(乳酸菌や酵母、麹菌など)が大量発生して発酵熱により土の温度が上がる為、植物が熱の影響を受けてしまう
また微生物が米ぬかを分解する際に土中の窒素を使うので、米ぬかの散布量が多いと分解する窒素の量も沢山必要となり土壌が窒素飢餓になり植物に窒素が行き渡らなくなってしまう
以上の注意点に気をつけながら米ぬかを土に撒いて行きたいと思います!
土に米ぬかと珪酸塩白土(ミリオン)を散布
冬場でお庭の植物の殆ど無いので、もし発酵熱で土の温度が上がったとしても大丈夫です!
そしてカーメン君チャンネルでも土の表面に薄っすら撒く程度なら、発酵熱やガスの発生や窒素飢餓の心配はおそらく無いって言ってました(^_-)-☆
https://www.youtube.com/watch?v=yoNzCvzdJKg&t=1745s
上手くいけば土の上に白いカビが生えるみたいで、コレは善玉菌なので生えてくれてOKなヤツです👍
薄く撒けば大丈夫みたいですが、一応念のために植物を植えたり種子を蒔いたりするのは半月から1ヵ月程あけてからの方が発酵熱や窒素飢餓のリスクが減って安心です
土壌の酸化と有害菌の発生を抑える為に珪酸塩白土(ミリオン)も同じく薄く散布します
散布後は表面の土を軽く搔いて土と米ぬかと珪酸塩白土を馴染ませてあげる
1週間から10日程で土に変化が現れるか観察してみる
(; `д´)!!!!!!! 米ぬか散布後の白カビ?!じゃないですよね。。
10年に一度の寒波到来、、、、っで真っ白に
お庭に25㎝程積もってしまいました。。この雪の下はどうなっているのでしょうか
雪が解けてない事を考えると発酵熱は出てないんでしょうね
また、雪が解けたら土の状態を観察して報告したいと思います
真っ白なお庭ってキレイだなぁ(*^▽^*)
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