昨年、芝張りをしてから1年が経過しました。
芝張りから、根付いて、芝が成長するまでの過程を振り返って行きたいと思います。
芝張りに適した季節は春と秋
春は3月から5月がベストな時期で、梅雨前に芝張り終えていると水やりの手間も少なくて済みます
昨年は2月の中旬から天気が良くて暖かかったので、ちょっと早いかなっと思いつつ床土造りスタートしました。
2月の終わりに芝張りスタート
カインズで芝生マットも売り出していたので2月の終わりに、一部分だけ芝張りをスタートさせました
ちなみに2021年2月にカインズで購入した時は398円でしたが、2022年2月は598円に値上がりしてました!
初めてで知識も全然で分かっていなかったんですが、芝マットを購入する時はしっかりと選ぶ事をお勧めします
大量に購入したので、ざっとしか見ずに(大雑把なので)購入したら、破れているのや、明らかに弱っているのも混じっていました。
根の土の部分をしっかり見て乾燥していないかのチェックはしっかりと見た方がいいです
最初はこの部分だけして、上手く根付きそうか様子を見ようと思っていました
張った後の目土に少し時間が掛かりましたが、奥さんと2人でやったのもあって意外とスムーズに出来ました
これで自信をつけて、翌週に残りの面もすることにしました。
一度に広範囲をするのは大変!
広範囲をいっきに行うのは初心者には大変でした
作業を始めると、一気にやりたくなりますが、余裕を持ってやる方がいいですね
張るだけなら早いのですが、目地を埋めるのに時間が掛かり日が暮れだして焦って作業をしてました
目地を埋めて、最後水撒きを終わらせた時には辺りは真っ暗になっていました
全ての芝を張り終わった翌日に満足して見ていると奥さんから一言
『これ枯れた色してるけどホントに青くなるのかな??』
それを聞いて急に不安になりました。
安く買えたから喜んで一気にやったけど本当に緑に芝になるかなぁ。。
芝が根付くまで
芝が根付くまではホントに不安でした
5月初旬になると芝生も段々緑になってきて、根も少しずつ張り出している感じでした
でも、まだしっかりとは張っていないので強く触るとズレてしまいます
しかし、5月下旬には全体的に緑になって、根もしっかりと張りだしました
芝が根付いてくれて一安心でした
根付かなかったも何枚かありました
芝マットを張る時点で弱ってそうでダメそうだなっと思ったのはやはり根付かなかったです。
早めに剥がして、新しい芝マットを買い足して張った所もありましたが、そのまま様子を見た箇所もありました。
様子を見た箇所は根付かず禿げてしまいましたが、夏には周りの芝生が覆ってくれて見事にその個所も芝生で埋まってくれました
芝生を確実に根付かせる為に
芝生マットはホームセンターなどにより値段の違いがあります
芝生の密度とか色の濃さとかが物によって違ってくると思いますが
根付く、根付かないは床土の状態に左右されると思います
いくら値段の高い芝マットを買っても床土がしっかりと準備出来ていないと、芝は根を張れずに枯れてしまいます
なので、芝を張る土台部分の床土をしっかりと敷いてやり、目地部分も目土でしっかりと覆ってやり根を大切に成長させてあげるのが芝生を根付かせてやるのには一番大事な作業になります
7月には目地もほぼ埋まりました
芝張りから4ヵ月後には、芝マットの間の目地にも芝生が生えて、目地が分からなくなってきました
梅雨が明けて暖かい季節に入ってから、一気に芝が成長していきました
あとは芝の葉の長さが40㎜ぐらいまで伸びたら初めての芝刈りをします
そして7月中旬にはここまで成長しました
夏になると葉もすくすくと成長して、念願のフサフサの芝生になりました
水やりは毎日朝夕の2回行い、雑草の成長も凄いので、なるべく早起きして仕事に行く前の10分程雑草抜きしていました
最初の芝刈り
7月下旬に芝生の葉の長さが40㎜を超えたところで、初めての芝刈りを行いました
あの茶色かった芝生がこんなに青々と成長してくれたのはとても嬉しく
サクサク刈れていく感覚がとても気持ち良かったです
ちなみに芝刈り機は『キンボシ ナイスディーモアー GSB 2000N』です
研磨セットを購入すれば自分で刃研ぎができます
今回は芝張りを始めた2月下旬から初めて芝刈りを行った7月下旬の芝を振り返ってみました
次回は夏場から冬にかけての段々と休眠に入っていく芝の状態を紹介していきたいと思います
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