針葉樹の樹皮を使って家庭でバーク堆肥は作れるのかチャレンジです

お庭 Gardening

冬場は現場施工であちこち回って、工場に戻ってきたら怒涛の様に塗装を行ってを繰り返しているのですが、3月が終われば嘘のようにピタッと現場仕事が無くなります

なので4月は冬に散らかしまくった工場の掃除を黙々としております

木材加工場なのでもうビックリするほどの粉塵が溜っており、マスクをして掃除していてもその後数日間は鼻が詰まってしまいます

そんな中、カンナ屑や樹皮が堆積して何十年も放置されているであろう場所を掃除していると、下の方は黒くていい感じの完熟バーク堆肥が完成しております

おお、これが自然に出来たバーク堆肥かっと感心するほどキレイに細かく分解されています

このまま持ち帰って花壇の土として使いたいところなのですが、工場のゴミも一緒に堆積しているので、何が混じっているか分からないので流石に家の庭で使うのは怖いです

ならば、樹皮やカンナ屑は沢山あるのでお家でバーク堆肥を作れるのかチャレンジしてみることにしました

お庭の端っこで木枠を使ってバーク堆肥作り

始めは工場でチャレンジしてみようっと思ったのですが、以前おがくずを山積みにしていた所にカブトムシが卵を産んで幼虫が沢山発生しました

その後、それを見つけたイノシシが工場内をしばらく彷徨くようになって、怖い思いをしたので工場内でのチャレンジは却下です

なので場所と時間は多少取りますが、お家の庭でやることに決定

なるべく邪魔にならない所でと思ったのですが、作った木枠が思いのほか大きかったのでローリエの横の花壇を少し壊して、そこに設置してみました

庭の端っこに剪定した枝などを放置していたので、少し庭の掃除にもなって良かったです

この空けたスペースに木枠をセットしました

バーク堆肥作りに使用した原材料

バーク(樹皮)と言っても、色んなものがあります

例えば皮むき作業で出たような樹皮は分厚過いので、とてもじゃないですが分解しきれないと思うので、ある程度細かくなっているバークとカンナ屑の薄くなったのをチョイスしました

ちなみに樹皮の種類は主に杉桧です

まずは見た目がスルメぐらいのバーク。これぐらいなら1年程で分解出来るのではないでしょうか

こちらは鰹節ぐらいの薄さのカンナ屑です

これなら半月ぐらいで分解できるのではないでしょうか

最初はバークの種類ごとに分けようと思っていたのですが、木枠がデッカイのとお庭にスペース無い為、一箇所に全部詰め込む事にしました (^o^)丿

木枠にバークを詰め込んでいく手順

バークだけでは分解に時間が掛かるので、まず一番下にローリエの葉を敷き詰めていきたいとおもいます

お庭の端っこには放置されたローリエの枯葉が堆積しています、、

枯葉なので分解も早いと思うので、微生物が早く増えてバークの分解も手伝ってくれてはず!

枯葉を投入したら上から米ぬかと石灰代わりの珪酸塩白土ミリオンをまぶします

土壌改良で使ったミリオンが余っていたので使用しました

さぁ、あとは上からメインとなるバークの投入です

ある程度の厚みになったら、また米ぬかとミリオンをまぶして、また上からバークを投入して何段かの層にしていきます

水を撒いたら上から踏み固めていきます

最後に花壇の土を上に振りまいたら完了です!

これであとは、時間を掛けてバークが分解されていくのを待つだけです

設置した木枠も塗装も防腐処理も行われてないので、枠ごと一緒に腐植していくと思うので枠の腐敗が目安になるはずです

ただ、よくよく考えたら白アリが発生する可能性もあるので木枠には超万能のニームオイルを散布しておきます(*^^)v

アブラムシ対策に購入しましたが、害虫全般に効果があるので超イイです!

天然成分で出来ていて、人やペットには無害なので我が家の様に小さい子供がいても安心して散布できます👍

本来ニームオイルは独特の臭いがあるみたいですが、これはレモングラスが入っており良い香りがするので使いやすいです

雨が掛からない様にシートを被せる

雨が掛かると水分量が多くなってしまうので、シートを掛けておきます

ブルーシート、ブルーシート!

倉庫を探すも見つからず、、 

取り合えずシートを手配するまでは肥料袋で対応です、、

そしてこのままでは虫も寄ってくるので、まだまだあるローリエの葉っぱを敷いて虫除けです

こんなので大丈夫かは分かりませんが、ローリエの葉が載った事で少し上品に見えるのは私だけでしょうか (*‘∀‘)

これからの季節、気温も高くなるので発酵もしやすくなるので、まぁ大丈夫でしょう!

分解に時間が掛かるので気長に観察していきたいと思います !(^^)!

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