9月下旬に初めて微生物資材のカルスNC-Rを芝生に散布してから早2ヵ月が経ちました
まだ1回しか散布していないので劇的に芝生が生まれ変わったと言う程の変化は見られませんが、それでも芝生が少し剥げて土が見えていた所も土が隠れる程に密度が濃くなったりとカルスの効果は少しずつ表れています
本格的な寒さが訪れる前に今年最後のカルスを散布して来年の春に備えたいと思います
冬前にブレンドカルスを散布する理由
これから冬に入り芝生がどんどん枯れていくのになぜこのタイミングでブレンドカルスの散布を行うのかというと、来年の春の芽吹きを良くする為です
※ブレンドカルスとはカルスNC-Rに米ぬか、硫安、目土を混ぜた物の事です
なので毎年11月にその年最後の施肥を行っており去年はスーパーグリーンフードでその前はイデコンポガーデンEVを散布しました
この2つは他の物とブレンドする手間が無くそのまま散布する事が出来きるので便利です。スーパーグリーンフードは少し鶏糞の様な臭いがするのとイデコンポは値段が少し高いというのがありますが、共に微生物がサッチを分解してくれて芝の生長や病気の予防を行ってくれます
ブレンドカルスの散布前にエアレーションで穴あけ
カルスの散布は芝生に穴を空けてから行い土中にブレンドカルスが入って微生物が増殖する事で土壌改良が行われていきます
なのでスパイクやローンパンチを使って穴を空けていくのですが、我が家の土は固すぎてローンパンチを使っての穴あけが大変だったのでまたやるのはちょっと、、、
スパイクを購入してから穴あけをしようと思っていたのですが、結局買っていないので意を決してローンパンチで頑張ることに ( `ー´)ノ
気合を入れて思いっきり踏み込むと サクッ と意外と簡単に刺さるではありませんか!?
部分的に固い場所もあるけど、前回のイメージとは全然違い全体的にスムーズに刺さちゃう (*’▽’)
『お~!!コレがみんながカルスは凄いって言う理由かぁ』と感激しました (*”▽”)
カルスを使った劇的変化はまだ無いと思っていましたが芝生の下ではちゃんと劇的変化が起こっていました~!
なんとか全体に穴を空ける終える事が出来ました!
ブレンドカルスを作る
このブレンドする作業がなかなかの手間というか面倒くさい、、
ブレンドしたりするのが面倒な人は断然スーパーグリーンフードかイデコンポガーデンEVがおススメ
ただ、本当に芝生の土が柔らかくなったので手間は多少掛かりますが一度は試してみる価値ありです👍
ブレンドカルスの分量はリサール酵産のHPに記載されていますのでお庭の広さに合わせてブレンドしてみて下さい
私はざっくりと6Lバケツで分量を見ながらブレンドしていきます ← 面倒臭がり
まずは米ぬか、カルスNC-R、硫安をしっかりと混ぜ込んでいきます
我が家の混ぜ混ぜ班です!ダマを潰しながらムラなくしっかりとお願いしまーす!!
底が深いバケツでは混ぜるのが大変なので浅いトロ舟に移し替えて混ぜます
カルス、米ぬか、硫安だけでは粉末ばかりで撒きにくいので目土も混ぜていきます
これでブレンドカルスの出来上がりです!
バケツに移し替えてブレンドカルスを散布
本来なら散布器などを使って撒くと塊になりづらくよいのでしょうが、ここでまた雑さが出てしまいました
バケツに入れ替えてスコップで撒くという荒業です!
サラサラ~っと滑らすように撒かないと塊になってしまいます
写真を撮りながらでは上手く撒けませんね
やはりスコップでは上手く撒きづらいので散布器を使った方がよかったですね
容器に入れる手間を考えても作業時間はそんなに変わらなかった気もします
散布が完了したらデッキブラシなどで擦って穴に入れてあげる
さぁ~しっかりと擦って穴の中にいっぱい入れて下さいね~
竹ぼうきなども使って娘たちと一緒にブレンドカルスが穴の中に入るように掃いたり擦ったりしていきます
デッキブラシでやるとブラシ部分にサッチが大量につくので後で取る作業が大変になりますがブラシで擦った方が埋め戻し作業がしやすい気がします
最後に散水して完了!
水を与える事でカルスが活動を開始してくれるので、翌日が雨予報以外の場合は早めに散水してあげて下さい
カルスの中には紫外線に弱い微生物もいるので水を与えずに太陽光に当てられると活動を開始する前に弱ってしまうので、最後の散水を忘れないように行って下さい
おぉ~、コレでより土がよりフカフカになってくれるのを大いに期待したいと思います (*^▽^*)
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