11月初旬は暖かい日が続きましたが、朝晩の冷え込みが本格化してきました
朝、寒いのでいっぱい着て行くと日中暖かくなって身体から湯気が出ていることがあり、服装が本当に難しいです
通勤時の道中も木々が綺麗に色づいているので、車を停めてゆっくりと紅葉を楽しみたいのですが、朝からそんな時間の余裕は全く無く、毎朝『明日こそは20分早く家を出よう』っと思い続けて、まだ見れていません。。
なのでお休みの日にゆっくり家族で紅葉を楽しんできました
滋賀県の紅葉スポット長寿寺(長壽寺)
長寿寺は滋賀県湖南市にあり、奈良時代に創建され1200年以上の歴史を持ち、檜皮葺の本堂は国宝に指定されています
また【常楽寺】【善水寺】【長寿寺】と湖南三山と言われ紅葉めぐりで人気のスポットとなっています
昨年初めて長寿寺に訪れたのですが、紅葉が綺麗なのは勿論、お寺の庭園にも可愛い置物があったりして楽しめたので今年も行ってみる事にしました
お天気はあいにくの雨で傘を差しながら覗き見る紅葉もまた風情がありいい感じでした
子供は傘とカッパと長靴を履くと嬉しくてテンションが上がるみたいです
そしてお寺と言えば私は苔を連想しますが、お寺の苔って雰囲気があっていいですよね
昔はジメジメしている感じで苔ってイメージが良くなかったですが、最近はその瑞々しさとモフモフ感がある苔の魅力にハマっています
そしてお寺と言えば狛犬ですよね。んっ?!お寺に狛犬??
同じ敷地内に白山神社という神社があり、そこの狛犬さんです
お寺の庭園をゆっくりと散歩だけでも色鮮やかな風景が楽しめますが、国宝となっている本堂の中はまた空気が一変する雰囲気が漂っています
重たげな空気の中に感じる癒し様な心地よさがある本堂
残念ながら本堂の中は撮影禁止となっているので写真はありませんが、暗い本堂の中に置かれている釈迦如来坐像と阿弥陀如来坐像、そしてその横に立つ2体の守護の暗闇で照らされたお姿が何とも神秘的というのか、その時代にタイムスリップしたような感覚にさせてくれます
大河ドラマの【鎌倉殿の13人】にハマっているから余計にそう思えるのかもしれませんね
そして本堂の中にあるもう一つが陶板に写された地蔵曼荼羅(じぞうまんだら)です
陶板に立体に再現されており、6本の腕の地蔵菩薩の周りに1万2千体の地蔵菩薩が描かれており、その凄さに見入ってしまいます
そして本堂の隣の収蔵庫にある大きくて、まっキンキンの丈六阿弥陀如来坐像も圧巻です
長寿寺のHPで如来坐像の画像は上がってますので気になる方はチェックしてみて下さい
自分の眼で見て、実際に体感した方が100倍凄さが伝わると思うので是非足を運んでみて下さい
行くなら紅葉の綺麗な今がおススメですよ~
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