毎年この季節になると、海へ行きたくてソワソワしてきます。なぜなら潮干狩りの準備をする時に海グッズも確認するので、天気の良い日が続いていると、もう海に入れるのではっと思ってしまいます。
我が家の子どもたちもそれぞれ成長し、海での遊び方も上手くなってきました。そうなると必然的に道具もアップデートが必要になってきます。
今年の課題はざっくり言うと3つ。ウェットスーツの買い替え、そしてフィン導入、あと引き続き使っているマスクとスノーケルを見直すこと。いつもお世話になっているTUSA SPORTのラインナップも改めてチェックしてみました。今回はその備忘録も兼ねて、まとめてみようと思います。
ウェットスーツの買い替え時期がやってきた

我が家のウェットスーツはおよそ2シーズンが買い替えの目安です。成長期の子どもであれば、それよりも早くサイズアウトすることも珍しくないです。スーツ自体の素材も、海水や紫外線に晒されれば、ネオプレンの弾力が失われてヨレヨレになってきます。縫い目がほつれてきたり、膝が破れてきたりしたら明確なサインです。
今まではワンピースタイプ(フルスーツ)を使っていましたが、今年は2ピースタイプに切り替えようと考えています。それぞれのメリットとデメリットを整理してみました。
ワンピース(フルスーツ)タイプ

上から下まで一体になったタイプ。子ども用ウェットスーツの定番で、市販品のほとんどがこの形です。
機能面のメリット 体全体をネオプレン素材で均一に包むため、保温性がシンプルにまとまっています。背中や腰まわりに隙間が生まれにくく、冷たい水が入り込みにくい。一枚で着用できる手軽さも大きな利点で、子どもが自分で着脱する場合でも扱いやすいです。
機能面のデメリット 動きが制限されやすく、特に腕まわりや股関節まわりに窮屈さを感じることがあります。また、トイレに行くときに全部脱がなければならず、これが小さい子どもにとってはかなりの手間になります。サイズが合わなくなると一気に着られなくなるのも難点です。
価格面 子ども用ワンピーススーツは比較的流通量が多く、キッズ向けのものであれば3,000〜8,000円前後で手に入ることが多いです。ノーブランドや量販店のものなら低価格帯でも十分使えるものがあります。
2ピース(セパレート)タイプ
上下が別々になったタイプ。上半身にジャケット(タッパーやボレロなど)、下半身にロングジョンやパンツを組み合わせます。
機能面のメリット
まず保温性の高さが挙げられます。肩から腰にかけてはスーツが二重になり、ベストを着込んでいるような状態になるため、ワンピースに比べて暖かいという特性があります。特に海に入ったり出たりを繰り返す海遊びでは、体が冷えやすい背中や胴まわりをしっかりカバーできるのは大きなアドバンテージ。
また、上下のウェットの厚みを変えられる点も魅力で、水温や活動内容に応じて組み合わせを調整できます。たとえば下のジョンはしっかり厚めにして、上は薄いジャケットにするといった応用が利きます。
さらに、組み合わせ次第で微妙な温度変化に対応できるのも嬉しい点です。上だけ脱いで下のジョンだけで過ごす、というような柔軟な着こなしも可能になります。
着脱のしやすさでは、前方にファスナーがある2ピースの方がスムーズにウェットスーツを脱ぐことができる場合が多いです。トイレのときも上下別々なので、全部脱ぐ必要がなくて子どもにも楽です。
機能面のデメリット
上下をうまく重ね合わせないと、腰のあたりに隙間が生まれて冷たい水が入り込むことがあります。ワンピースと比べると着用に慣れが必要で、子どもが一人で着るにはやや難しい面もある。また、パーツが2点になる分、持ち運びや保管、洗浄の手間が若干増えます。
価格面
ワンピースと比べると全体的に割高になる傾向があります。コスト的にはワンピースよりもアップしますが、保温力のアップにより、長い期間楽しめるというメリットがあります。セパレートタイプのキッズ用は上下合わせて8,000〜15,000円程度が相場感になります。ただ、上下それぞれが独立しているため、どちらかが傷んでも片方だけ交換できるという経済的な面もあります。
まとめ:どちらを選ぶべきか
海水浴メインで浅瀬で遊ぶ程度であればワンピースで十分ですが、シュノーケリングや潜水を楽しむ、または水から上がる場面が多いアクティブな遊び方をするなら、2ピースが断然おすすめです。今年我が家が2ピースを選ぶのも、子どもたちの海での動きがどんどんアクティブになってきているからです。
いよいよフィンデビュー!その前に知っておきたいこと

マスクとスノーケルの使い方はここ数年でだいぶ上達してきました。最初はスノーケルクリアが上手く出来なかったりしましたが、今ではバッチリ!水面もすーっと美しいフォームで泳げるようになり、1〜2メートルくらいなら潜ってキレイな貝殻をGETしています。
次のステップはフィン(足ひれ)です。
フィンは使いこなすと本当に便利で、素足と比べものにならない推進力が得られます。素足よりも何倍もの推進力を得ることができます。スノーケリングでの「フィン」は楽に効率的に移動ができ、安全面でもとても重要になってきます。
ただし、フィンには慣れが必要です。足に板を装着した状態で泳ぐのは、水の抵抗がそのまま足にかかるため、慣れないうちはかなりバタバタしてしまいます。フォームが崩れ、無駄に体力を消耗します。だから、まずはマスクとスノーケルだけで「水面を泳ぐ体の使い方」を体に覚えさせてからフィンを導入してあげるとよいかと思います。
フォームが整ってから初めてフィンをつけると、その推進力に素直に驚くことができる。焦らずに段階を踏んでいくとスムーズかと思います。
フィン選びのポイント
フィンにはいくつかの種類があります。まず形状として、足全体をすっぽり包む「フルフットタイプ」と、かかとのストラップでサイズを調整できる「ストラップタイプ」があります。
マリンシューズの上から履けるので、ストラップタイプが人気ですが、これは自分たちがよく行く海がビーチなのか岩場なのかで決めるとよいです。子連れの場合は海水浴場でスノーケルをする方が多いと思うので、それならフルフットの方が装着も楽で便利です。子供には短めのフィンがおすすめです。短いフィンは水の抵抗が少なく、足さばきがコントロールしやすいため、フィンに不慣れな子どもでも扱いやすいからです。
素材については主にラバーフィン(ゴム)とプラスチックフィン(ポリプロピレン)の2種類があります。ラバーは自然なしなやかで楽にキックでき、慣れるとバランスもとりやすいです。ただプラスチックフィンよりも重たいです。一方、プラスチックフィンは軽いのにブレードが固く頑丈です。今はこのポリプロピレンとラバーのミックスもあります。
子供用フィンおすすめ3選
1. CRESSI RONDINELLA KID(ロンディネッラ キッド)
老舗マリンスポーツブランドCRESSI(クレッシー)の子ども用フィン。子供が初めて使うフィンとしては重さとブレードの固さが丁度いい感じかと思います。フットポケットとフレームには柔らかくしなやかなサーモラバー(エラストマー)を採用しているので装着しやすく長時間の使用にも適しており、海遊びの途中で「フィンが痛い」と脱ぎたがる心配も少なそうです。
2. TUSA SPORT ゴムフィン フルフットフィン(UF1202)
ダイビング器材の老舗ブランドTUSAが手がけるシュノーケリング向けラバーフィン。全体をソフトなオールラバー素材で構成しており、柔らかくしなやかな踏み込みが特徴です。素足でも履くと、ゴムならではのしなりが足のキックをナチュラルにサポートしてくれるため、フィン初心者でも水をつかむ感覚を得やすいです。ゴムフィンなので少し重さがありますが、足が沈む分、キックで水をしっかりととらえる事が出来ます。
僕はこれよりブレードの長い、TUSAの「カイルフィン」をいうのを長年愛用しています。GULLのミューフィンとよく似ているのに、人気があまり無いのでメルカリなどで安くで出品されていたりします。
3. ReefTourer(TUSA SPORT) ショートフィン
TUSAの姉妹ブランドとして展開するReefTourer(リーフツアラー)のコンパクトフィン。シュノーケリング専用に設計されており、水の抵抗を極力減らしたショートタイプのブレードで、初心者でも少ない力でスイスイ泳げる設計になっています。軽量コンパクトで持ち運びにも優れており、遠出の海水浴でも荷物にならないのが嬉しいです。指を入れて引っ張れるホールストラップを採用しているモデルもあり、小さな子どもでも着脱が簡単なのが特徴です。マリンシューズを履いたまま装着できるストラップタイプも展開されており、岩場が多い海での使用にも安心して対応できます。
信頼の一択:TUSA SPORTのマスク&スノーケルセット

マスクとスノーケルは、シュノーケリングの快適さと安全性を大きく左右する最重要ギアです。顔にフィットしないマスクや水が入ってきやすいスノーケルは不快度MAXでパニックなどを起こし、事故に繋がる危険性もあります。
そこでおすすめするのが TUSA SPORT(ツサスポーツ)です。ダイビング器材の老舗ブランドTUSAが展開するスノーケリング専用で、素材や設計はダイビング器材で培ったTUSAの技術を取り入れており、初心者から本格的なスキンダイバーまで幅広く対応できる品質が魅力です。子ども用はおよそ3,000円台から、大人用はおよそ4,000円台から購入することができますというコスパの良さも嬉しいです。
【おすすめ①】TUSA SPORT UC0210(子供用 4歳〜9歳向け)
4歳から9歳を目安にしたサイズ感のお子様用シュノーケリングセット。シンプルですがマスクの顔に当たる部分も、口にくわえるマウスピースも安心のシリコン製。高品質で透明度が高く、安心安全なシリコンを採用しており、フィット感も良く、長時間使用していても快適さが持続します。
かんたんストラップ調整が魅力で、マスクの装着がしやすいお子様向け2点セットになっています。海遊びに慣れていない小さな子どもでも、親が素早く着けてあげやすい設計になっているのが助かります。のんびり水面からプカプカ海中を覗くのが好きな子どもに最適なスタンダードモデル。
【おすすめ②】TUSA SPORT UC0113(9歳〜女性・小顔向け)
9歳から女性向けコンパクトサイズのマスクと、スノーケルには水が入らないハイパードライエリートトップ機能を搭載したシュノーケリング2点セット。
こちらのシュノーケリングセット最大の特徴は2つ。1つはマスクがコンパクトサイズで9歳から女性向けサイズになっており、ソフトなシリコン採用で顔あたりも良く、シュノーケリング、スキンダイビングで人気のモデル。特徴2つ目はシュノーケルの先端部分にハイパードライエリートトップを採用。シュノーケルが水に浸かるとフタが閉まって水が入らない構造で、ウェーブカバーが波による浸水もブロックします。
UC0210からステップアップしたい小学校高学年の子どもや、顔が小さめの方に特におすすめのモデル。水が入らない安心感があると、子どもは格段にシュノーケリングを楽しめるようになります。潜る場面が増えてきた子どもにも対応できる本格派の仕様です。
【おすすめ③】TUSA SPORT UC0110(大人用 10歳〜)
シリコーン素材で基本性能に優れた2点セット。スノーケルはスライドアダプターで使い心地抜群の大人用シュノーケリング2点セット。マスクの顔に当たる部分も、口にくわえるマウスピースも安心のシリコン製。高品質で透明度が高く、フィット感も良く、長時間使用していても快適さが持続します。男女兼用10才から大人用。
UC0210がシンプルで信頼できる子ども向けスタンダードとすれば、こちらはその大人・ジュニア版にあたります。スライドアダプターでスノーケルのくわえ具合を調整できるため、口のサイズに合わせたフィッティングが可能。価格もリーズナブルで、親子で揃えたいファミリーにもおすすめの一本です。
【おすすめ④】TUSA M-1003 Freedom Elite(大人用 ダイバー向け)
僕がダイビングのイントラ時代から10年以上使い続けているマスクです。マスクも色々なメーカーの物を使いましたが初めてTUSAのマスクを使ったのが「フリーダムセオス」でその時のシリコンが顔に吸い付くようなフィット感に感動して、それ以来、機材の殆どはTUSAを愛用しています。
「フリーダムエリート」は少し大きなマスクになりますが、その分視野が広くて、水中でとても快適に過ごせるのでダイバーにおすすめです。
まとめ:段階を踏んで、じっくりレベルアップ

海遊びの道具は一気に揃えなくていいと思います。まずマスクとスノーケルで海に慣れて、泳ぐフォームを体に覚えさせる、そこからフィンを導入する——この順番を守ることで、子どもは焦らず、でも確実に成長していきます。
ウェットスーツも同様です。最初はワンピースのシンプルなもので十分。活動量が増えてきたタイミングで2ピースに切り替えると、その恩恵をしっかり実感できます。
今年の夏は、フィンデビューで今まで以上に海の魅力を感じれると思います。道具を整えて、子どもたちと一緒により楽しみたいですね。



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