美味しいお米を自分たちで作って食べよう ”田んぼオーナー制度”

棚田

どんどん物価が上昇している昨今、たまにスーパーに買い物に行くとお野菜もお米も値段が高くてビックリ!

こういう現状を目の当たりにすると家庭菜園をもっと頑張ろうって意欲が湧きますね

あとお米も自分たちで何とか育てたり出来ないのだろうかと思っている方、素人でもお米作りをさせてもらえる制度があります

規模は様々ですが、”田んぼオーナー制度”を利用すれば初心者でも楽しくお米作りができます

我が家も昨年から”棚田オーナー制度”を利用して、沢山のお米を収穫する事ができました !(^^)!

物の値段が上がっている今だからこそ自分たちでも色々とチャレンジしてみる、いいタイミングではないでしょうか

籾摺り作業も完了!とうとうお米(秋の詩)の出来上がりで~す
稲刈りも無事に終了して残すは籾摺り作業だけになりました。全てが初めてのお米作りでしたが娘たちと楽しく作業する事ができ、そして沢山のお米を収穫する事ができました。さぁ、お米が何袋あるのかワクワクしながら籾摺り作業を行っていきます

各地にある田んぼオーナー制度

田んぼオーナー制度は各地にあり、地域によってお米の品種や作り方などが様々です

もっとも多いのは田んぼの広さが100㎡(10m×10m)ぐらいで会費が年30,000円前後の体験型で収穫した20~30㎏のお米がもらえます

この場合、作業回数も少なくて田植え、草刈り、稲刈りなど全部で3~4回ぐらいで農業体験&交流会みたいな感じのようです

しっかり作業をしてお米をもっと収穫したいという方は作業参加型の田んぼオーナー制度を探してみるとよいと思います。この場合、耕作面積が広く作業回数も増えるので全部で10回以上の作業になります

僕たちが昨年から参加している棚田も4月初旬に中割作業から始まり9月下旬の籾摺り作業までで14回の作業に参加しました。ちなみに会費は50,000円です

夏場の草刈りが一番きつい作業でした!

泥遊びをしながら子供たちとお米作り

小さいサイズの田んぼなら殆どが手作業になるので子供たちとも一緒に農作業ができます

裸足になって泥の中で作業するのは子供たちにとってとても良い事で適度な刺激が五感の発達を促進したり免疫力もアップするようです

しかも田んぼの周りには生き物たちが好む環境が整ってますから色んな虫たちもいるので子供にとっては最高の遊び場になるはずです

ただその後の洗濯は結構大変です!

秋には収穫&脱穀作業でお米が完成

春からお米作りを始めて半年ほど経った秋には稲の刈り作業を行います

稲刈りが終われば全て終了っと思っていましたが、最後に籾殻(もみがら)を粒から取り除く脱穀作業を行ってお米作りは完了となります

籾殻って確かに聞いた事はありますいまし堆肥を作るのにも使った事がありますが、お米の構造をいまいち理解していませんでした

穂を包んでいる一番外側にある固い皮が籾殻でその内側にヌカ層があります。玄米として売られているのはこの籾殻を取ったヌカがついた状態のお米ことです

それを精米機で白米にしたり場合はヌカを多少残したい場合は3分、5分、7分づきと好みに合わせてヌカを取る事ができます

ヌカが多く残っている方が栄養価は高いのですがボソボソしており慣れてないと食べ難いです

お米作りを通じて郷土愛が生まれる

自分たちでお米を育てるようになってから、お米に興味を持つようになりました

味わって食べるようになり、お米を食べる量が前より増えました。それ以外にも滋賀県ではどんな品種が作られいてどの品種が人気なのかとか

そしてお米作りを通じて新しいコミュニティが広がり、いい経験を積ませて頂いてより郷土愛が強まりました

田んぼオーナー制度の探し方

田んぼオーナー制度は都市部以外の田舎なら結構あるので『田んぼオーナー制度 自分の地域』で検索してみると意外と出てきます

地域や自治体のホームページでも募集しているし、もし今年度の募集が無くても早めに連絡しておけばいける場合もあるので見つけたら取り合えず連絡してみて下さい

3~4回の体験型なら気軽に参加出来ると思うし、10回以上の参加型ならハードな作業もあると思いますが足腰が鍛えながらお米が収穫出来きるので一石二鳥です

そろそろ今年のオーナー募集が始まると思うので興味のある方は是非『田んぼオーナー』チャレンジしてみて下さい

棚田オーナーに応募して今年からお米作りにチャレンジ~!
たまたま見ていたWEBページで棚田オーナー募集というのを発見!以前からお米作りに興味があったので応募して今年の4月から田んぼ作業がスタートしました。田植えの知識がゼロの僕たちですがベテラン農家さんに教えてもらって楽しく耕作。子供たちは里山で虫取りに夢中です!

コメント

タイトルとURLをコピーしました