12月に入ってすっかりと寒くなってしまい、風も強いので外に出るのも億劫になってきた最近ですが海で獲物取りとなれば話しは別です！
1週間程前から娘たちに『夜の海で潮干狩りせーへんか？』っと声を掛けて娘たちも行く気満々です
前回のブログで書いたように夜のビーチでの獲物取りはワクワクして面白いんですよ。石垣の時は1人で行ってましたが今回は娘も大きくなったので家族みんなで真夜中の潮干狩り！狙うはハマグリです！！
干潮の1時間前から潮干狩りスタート
今夜の干潮時刻は23：30頃だったので22：00には御殿場海岸の無料駐車場に到着
車は殆ど停まって無いだろうと思っていましたが、やはり大潮だからか10台程停まっていました
娘たちは18時ぐらいから仮眠させていたのでフニャフニャ言いながらも準備してくれました。12月の夜中の海は寒いのでスキーウェアを着て長靴を履いて完全防備で挑みます！
昨年までは夜に外をうろつくなんて怖がってしてくれませんでしたが、今年はホタルを見に何度も夜に出歩いたので慣れたようです
すっかり目も覚めたようなので熊手と四本鍬とバケツを持っていざ潮干狩りに出発です (^o^)丿
子供の手のひらサイズの巻貝 ツメタガイ
さぁ、テンションも上がって浜に走っていく娘1号
早速、『大っきい貝いた～！』と1匹目をGET
見てみると確かに大きな巻貝です。この貝殻は今までに拾った事がありますが中身が入ってるのは初めて見る気がします。確か食べれたと思うので後で調べてみる事にして取り合えずバケツに入れます
GETした貝を観察しているしている間に娘は新たに３個同じ貝を捕獲
どうやら大量にいるようで、砂から少し頭を出しているので見つけやすいのですが砂から出すと大きくてドロ～ンっと出てきた白い中身が若干気持ち悪いです
この巻貝はツメタガイという種類だそうでアサリなど二枚貝を食べる肉食の巻貝のようです。独特の臭いがあるようですが身は中々おいしいようです
しかし、我らが狙うのはハマグリなので頑張ってあっちこっち掘りますが全然出てきません (=_=)
見つかるのは相変わらずツメタガイばかり。。しかし、娘1号がツメタガイの下にいた大きなハマグリをGET (*’▽’)/
1時間程やった結果、結局ハマグリはこの1個で他は巨大なサルボウガイ1個とツメタガイが13個でした
ハマグリが数個は獲れるかなっと思っていたのでちょっと残念でしたが、この冬にもう一度ぐらいチャレンジしたいと思います ( ｀ー´)ノ
気になるツメタガイのお味は？？
ハマグリとサルボウガイは砂抜きを行いますが、ツメタガイは巻貝なので砂抜きは必要ありませんが粘膜に砂などがくっついているのでブラシで周りについた砂を取ってから茹でます
5分程茹でてザルに上げたら、爪楊枝で身を引っ張れば簡単にキレイに取れます！
内蔵は取り除いて身を薄めに切って食べてみると、、、おっ、結構いける味！
臭みがあるって書いてあったのですが、気になる臭みも無くコリコリとしていて美味しい !(^^)!
このまま茹でただけで食べたらよかったのですが、それをガーリックで炒めたら火を通し過ぎたのか身が固くなり過ぎました
レシピを見ると身が固いのでじっくりと茹でて佃煮などにしている料理が多いようです
ちなみにハマグリは甘みがあってテッパンの美味しさでした (*‘∀‘)
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