話題の瓦リサイクル材「緑潤」で変わる!芝生の凸凹補正と夏枯れを防ぐ土壌改良アプローチ

暮らし・体験

春から夏にかけて、お庭の芝生が青々と育ってくる季節。全体的には順調に見えても、「なぜかここだけ色が薄い」「この一角だけ芝の密度が薄くて元気がない」という経験はありませんか?

我が家の芝生もまさにそんな状態でした。全体の大部分は濃い緑色でしっかりと育っているのに、数ヵ所だけ色あせてスカスカな箇所が目立っています。よく観察してみると、その場所はほんの少しだけ地面がくぼんでいることに気づきました。

地面のくぼみ、つまり「不陸(ふろく)」が原因で水はけが悪くなり、根腐れや病気を引き起こして芝が元気をなくすことはよくあることです。そこで今回は、**近江バラスが出している土壌改良材「緑潤(りょくじゅん)」を使った不陸調整(目砂入れ)**にチャレンジすることにしました。


芝生の凸凹(不陸)を放置すると何が起きるのか

そもそも、地面の凸凹を直すことにはどんな意味があるのでしょうか。「ちょっとくぼんでいるだけだから大丈夫」と思いがちですが、実はさまざまなトラブルの原因になります。

① 水が溜まって根腐れや病気の原因に くぼんだ部分には水が滞留しやすく、芝の根が常に湿った状態になります。これが根腐れや、コケ・藻の繁殖を招きます。我が家の色あせた箇所も、まさにこれが原因だったと思われます。

② 芝刈り機が引っかかって「軸刈り」が起きる 地面が凸凹だと、芝刈り機がうまく滑らず、くぼみの縁の芝を根元から刈ってしまう「軸刈り」が発生します。軸刈りをされた芝は枯れてしまいます。

③ 芝の成長が不均一になる くぼんだ部分と盛り上がった部分では、水分量・温度・根の張り方がまったく異なります。これが「部分的に元気がない」状態を生み出す根本原因です。


なぜ「緑潤」を選んだのか

目砂・目土の材料としては一般的な「川砂」や「芝生専用目土」が広く使われています。では、なぜ今回「緑潤」を使うことにしたのか。理由は明快です。単なる「凸凹直し」を超えた、総合的な土壌改良効果があるからです。

「緑潤」は、葺き替えた日本の伝統的ないぶし瓦を細かく破砕・粒度調整して作られたサステナブルな資材です。滋賀県立大学との共同研究でも、芝生育成への優れた効果が実証されています。その主な特長を整理すると、次の通りです。

排水性と保水性を同時に実現 瓦には無数の小さな穴(多孔質構造)があります。この穴が余分な水分をサーッと流しながらも、必要な水分はしっかりと保持する、という一見矛盾した働きをします。天然砂と比較して約1.5倍の保水力があり、猛暑の夏でも地中が急激に乾燥するのを防いでくれます。

土壌の酸性化を中和する(pH8.5) 日本の土壌や雨は酸性に傾きがちで、長年使っていると芝の育ちが悪くなります。緑潤は弱アルカリ性(pH8.5)のため、薄く撒くだけで土壌を芝生が好む環境に整えてくれます。

踏み固められても通気性を維持 普通の土は踏み固められるとカチカチになり、根が酸素不足になりますが、緑潤は瓦の構造が維持されるため、適度な通気性を保ち続けます。

消臭・衛生効果も抜群 愛犬がいるお庭でのドッグランとしての使用にも適しており、アンモニアを吸着・中和する効果があります。

これだけの複合効果が得られるなら、川砂よりも緑潤を選ぶ価値は十分あると感じました。

緑潤 20kg 土壌改良 砂 芝生 ガーデニング 家庭菜園 園芸 高い排水性と保水性 保肥効果 衛生効果 土より軽くかたまりにくい 酸性土壌の中和 細菌の繁殖を抑制 : 近江バラス - 通販 - Yahoo!ショッピング
ゴルフ場のグリーンから発想は始まり、葺き替えた瓦を再利用したサステナビリティな緑潤。 住宅の外構・ビル屋上緑化などあらゆるシーンで環境緑化に貢献させて頂いております。自然由来のいぶし瓦のみを使用しており汚染物は含まれておりません。成分物質検査を行っておりますので、安心してご使用して頂けます。保水性・浸水性・保肥力に優れ...

作業前の準備:道具と「緑潤」の下準備

あると便利な道具

  • 近江バラス「緑潤」(凸凹の広さに応じた量)
  • トンボ(レーキ)または平らな板(砂を平らに引き伸ばすため)
  • デッキブラシまたは竹箒(芝の隙間に砂を落とし込むため)
  • スコップ・シャベル(砂の運搬・配置用)
  • ふるい(均一に散布するためにあると便利)
  • ジョウロまたは散水ノズル付きホース(仕上げの水やり用)
  • 芝刈り機(事前の芝刈り用)
  • ブルーシート(緑潤の天日干し用)

「緑潤」は事前に天日干しする

緑潤の最大の特長である高い保水性は、袋を開けたばかりの状態では瓦が水分をたっぷり含んでいることを意味します。湿ったままでは砂がダマになり、均一に撒くことも芝の隙間に落とし込むこともうまくできません。

作業の半日〜1日前にブルーシートなどに広げ、サラサラのパウダー状になるまで天日干ししてください。この一手間が、作業効率を劇的に上げてくれます。


最適な施工時期

目砂入れは芝生にとって一時的に葉が隠れる負担になります。芝生が砂を突き破って伸びてこられる、成長が旺盛な時期に行うのが原則です。

芝生の種類最適な時期
暖地型(高麗芝・TM9など)春(4〜6月)または秋口(9月)
寒地型(ブルーグラスなど)春(3〜5月)または秋(9月中旬〜10月)

暖地型の芝生であれば、梅雨前の春が最もベストなタイミングです。真夏の猛暑期は芝自体が夏バテ気味になるため避けましょう。また、冬の休眠期に深く砂を盛るのは厳禁です。春になっても新芽が砂を割って出てこられず、その部分が枯れてしまいます。


緑潤」を使った不陸調整の全工程

STEP 1:事前の芝刈り

作業当日または前日に、普段より少し短め(10〜15mm程度)に芝を刈ります。芝が長いままだと凸凹の深さが視覚的に分かりにくく、撒いた緑潤も地面まで届きにくくなります。刈り終えたら、サッチ(刈りカスや枯れ葉)もレイキで取り除いておきましょう。

STEP 2:凸凹の場所と深さを確認する

短く刈った芝生の上を歩き回りながら、凹んでいる場所を特定します。平らな板やトンボを地面に当てると、くぼみの位置と深さが一目瞭然になります。

ここで重要なのが「一度に盛る厚さの上限は10mm(1cm)」というルールです。

我が家のくぼみのように「少し凹んでいる」程度であれば1〜2回の施工で対応できますが、3cm以上のような深いくぼみは数ヶ月かけて段階的に直します。一気に厚く盛ると芝が窒息して枯れてしまいます。

STEP 3:緑潤を凹み部分に配置する

天日干ししてサラサラになった緑潤を、スコップで凹み部分を中心に少し山形になるように置きます。全体的になんとなく波打っている場合は、ふるいを使ってエリア全体に薄く(1〜2mm程度)均一に散布する方法も効果的です。

STEP 4:トンボや板で水平にすり込む

置いた緑潤をトンボや平らな板で引き伸ばします。周囲の平らな部分(基準面)にトンボを合わせ、凹んだ場所へ砂を押し込むように優しく何度も往復させます。周囲の芝生の葉先が砂の上からわずかに顔をのぞかせているくらいが理想の状態です。

STEP 5:ブラシで葉の隙間に落とし込む(最重要工程)

STEP 4を終えた段階では、緑潤はまだ「芝の葉の上に乗っかっている」だけの状態です。このままでは光合成ができず芝が傷んでしまいます。デッキブラシや竹箒を使い、芝生の表面を優しくブラッシングして、緑潤を葉と葉の間から地際へとしっかり落とし込みます。同時に、砂に埋もれていた芝の葉がピッと立ち上がってきます。

STEP 6:仕上げの散水

すべてのブラッシングが終わったら、ホースのシャワー(霧〜弱め)でお庭全体にたっぷり水を撒きます。水が染み込むことで緑潤がさらに細かい隙間まで落ち着き、地面とピタッと馴染みます。また、葉に残った瓦の粉塵も洗い流されて、美しい仕上がりになります。水流が強いとせっかく平らにした緑潤が流れてしまうので、最初は必ず優しくかけましょう。


失敗しないための3つのポイント

① 必ず晴れた日に作業する 雨の日の前後は避けましょう。地面や芝が濡れていると、緑潤が葉にくっついてうまく地際に落ちません。数日間晴れが続いた、風の少ない乾燥した日を選ぶのがベストです。

② 緑潤を撒いた後は肥料も一緒に 緑潤にはケイ酸・カルシウム・マグネシウムなどのミネラル成分が含まれていますが、窒素・リン酸・カリといった直接的な肥料成分は含まれていません。施工後は芝生が急成長して砂を突き破る力が必要になります。目砂入れの直後か数日後に薄めの化成肥料や液体肥料を適量与えると、緑の回復がいっそう早まります。

③ 深い凹みは焦らず複数回に分けて 「今シーズン中に完璧に直したい」という気持ちはよく分かりますが、一度に盛りすぎると逆効果です。1回につき最大1cm、芝が砂を突き抜けて伸びてきたら次の施工を行う、という気長なサイクルで取り組みましょう。


作業後のアフターケア

1〜2週間後:新芽の確認 うまくいっていれば、施工箇所から新芽がツンツンと顔を出してきます。この時期はまだ根が安定していないので、あまり強く踏み込まないよう気をつけましょう。

2週間後:微調整が必要なら追加施工 最初の散水やその後の雨で砂がさらに沈み込み、まだ少し凹みが残る場合があります。その箇所だけ緑潤を少量追加してブラシで馴染ませれば、徐々に完璧な水平が完成していきます。

水やりの継続 緑潤を入れたエリアは保水性が高まっていますが、砂が落ち着くまでの最初の1週間は表面の乾き具合を見ながら適度に水やりを続けてください。


まとめ

色あせて元気のなかった芝生の箇所も、よく見るとくぼみが原因でした。不陸を解消することで、水はけが改善され、根が呼吸できるようになり、芝が本来の力を取り戻していきます。

近江バラスの「緑潤」は、単に凸凹を埋めるだけでなく、保水・排水・土壌中和・消臭という複合的な効果を同時にもたらしてくれる資材です。川砂や普通の目土では成し得なかった「作業しながら土壌改良もできる」という点が、芝生愛好家の間で高く評価されている最大の理由だと思います。

手間をかけて丁寧に不陸を直した芝生は、それに応えるように驚くほど美しく、ふかふかの絨毯のような仕上がりになっていきます。晴れた日を選んで、ぜひ緑潤を使った目砂入れにチャレンジしてみてください。

緑潤 20kg 土壌改良 砂 芝生 ガーデニング 家庭菜園 園芸 高い排水性と保水性 保肥効果 衛生効果 土より軽くかたまりにくい 酸性土壌の中和 細菌の繁殖を抑制 : 近江バラス - 通販 - Yahoo!ショッピング
ゴルフ場のグリーンから発想は始まり、葺き替えた瓦を再利用したサステナビリティな緑潤。 住宅の外構・ビル屋上緑化などあらゆるシーンで環境緑化に貢献させて頂いております。自然由来のいぶし瓦のみを使用しており汚染物は含まれておりません。成分物質検査を行っておりますので、安心してご使用して頂けます。保水性・浸水性・保肥力に優れ...

https://umipapanoniwa.com/lawn-revival-real-results-from-using-baroness-fertilizer-in-autumn/

コメント

タイトルとURLをコピーしました