稲刈りも終わり、あとは収穫したお米を乾燥機で乾かしてお米の水分量をしっかりと落としてから籾摺りを行います
初めてのお米作りで分からない事だらけでしたが、みんなが親切に教えてくれて田んぼの水の管理以外は殆ど一緒にやらせてもらえたので、来年はもう少し勝手良く作業が出来そうな気がします
さぁ、お米は何袋とれるのか楽しみです (^o^)丿
乾燥させたお米の籾取り作業
一番左の機械が籾摺り機で上から乾燥した籾が落ちてくるのでそれをフルイで籾とそうでない物に分けられてから2つのゴムローラーで挟まれて籾殻を剥いていきます。
剥けた籾殻は白い筒を通って軽トラに回収されるようです。このあとに田んぼに撒くようなのでお家の家庭菜園用に少し分けてもらおうと思います
籾殻が取れて玄米になったお米はそのあと真ん中の米選別機の方へと行きます
ここで更に綺麗なお米と崩れたお米を選別してくれるようです
ちゃんと重量もセットできて、何袋入れたかもカウントしてくれます。定期的にお米を皿に取って悪いお米が混じってないかをチェックします👀
形が悪いくず米などは横の口から排出してくれます
30㎏のお米が入ったら袋を縛って出来上がりです !(^^)! 厳密には袋の重さと検査でお米を抜く分を考慮して30.74㎏でした
我が家のお米の収穫量は!!!
気になる我が家のお米の収穫量は30㎏が9袋!全部で270㎏の玄米を収穫する事ができました (*^^)v
ちなみに棚田オーナー制度の田んぼは今は3反あり、3反で27袋取れたのでこれを3等分して頂きました
田んぼのサイズは棚田なので少し異なってくるのですが、乾燥、籾摺りなどを1反分の少量ので出来ないのでみんなまとめて行う事になります
9袋でも車に乗せるのはかなりの重労働でした💦
30㎏だからまだ持てますが1俵(60㎏)で渡されたらとてもじゃないですが持てませんね!昔の人はやっぱり凄いです
早速 秋の詩を精米してみました
お~、まだ玄米ですが自分で作ったお米だと思うと美しくおいしそうに感じますね~
時々黒っぽいお米があるのですがそれはカメムシにやられたお米だそうです
カメムシは稲穂がまだ青い時にお米の汁をチュウチュウ吸うらしく吸われたお米は黒くなるようです、、
帰りに早速1袋精米してみました
お~~ (*’▽’) 精米するとより一段と美しいお米に変身しました
こんなにお米をまじまじと観察するのは生まれて初めてですが、形も大きさもなかないいんじゃないでしょうか
甘みが控えめでおかずの味を引き立てるお米
自分で作ったお米の味はやっぱり格別ですね (*´ω`*) あと秋刀魚と日野菜漬けがあればいう事なしですね
秋の詩は滋賀県オリジナルのお米でコシヒカリと比べると甘みは控えめですがおかずの味を引き立ててくれて食べ飽きしないお米です。冷めても美味しく食べれるのでお弁当やおにぎりと相性が良いようです
娘たちの食育になればと思い始めた棚田でしたが、自分たちの方が沢山学ばせてもらいました
地域によって棚田オーナー制度は条件や内容が多少違うようですが、土と触れ合ってお米を育てていくのは大変ですが楽しい作業でした
来年は自分たちで復田した田んぼでお米作りをしていくのですが、まだまだ荒れ果てた状態なので春までに復田できるのか心配です。。
水路の右側が復田するところです。これがどのように変わっていくのかが楽しみです!
皆さん是非一度、滋賀県のお米を食べてみて下さい。美味しいですよ !(^^)!
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