子供たちと事故無く楽しく海、川遊びをする為の我が家の方法

遊び

こう暑い日が連日続くと子供たちと公園に行ってもすぐにバテてしまうので、休みの日には家族で海や川に行こう!ってなりますよね

夏の間に数回、行けても十数回しか行けない海&川遊びなので、勿論子どもたちのテンションはマックスです! テンションMAXの子供はついつい無茶をしがちになります

そんな楽しい水遊びで事故が起こらないようにする為に、我が家で行っている子どもに教えておきたいスキル、大人が注意してあげる点をまとめてみました

子供が溺れないようにする為には道具が大切

我が家の娘たちが海や川で遊ぶときには必ずウエットスーツを着用させています

川遊びの場合はウエットの上からライフジャケットも着用です

ウチの娘たちが使っているのは浮き輪型のライフジャケットです!

空気を抜けば折り畳めてコンパクトになるので便利です

ウエットスーツを着用させるメリット

子供にウエットスーツを着用させることで
1.日焼けから肌を守る
2.肌が出てないので岩などに擦れてもケガの防止になる
3.ウエットに浮力があるので水の中で浮きやすくなる
4.保温性があり体温の低下を抑えてくれる
などがあります

昔は高価なイメージだったウエットスーツですが、今は安いのだったらネットで3,000円前後で2.5mmの子供用ウエットスーツが購入できます ( ゚Д゚) 安ッ!

2シーズンも着ればサイズが合わなくなりますが、子供が2シーズン切ればもうボロボロになっています!

ウエットスーツのデメリット

デメリットとしては慣れていないと脱ぎ着が少し苦労するのと、真夏に着たまま陸上に長時間いると熱中症になる可能性があるなどです

ウエットスーツが乾いていれば結構スムーズに着れると思いますが、濡れていると着せづらいです

そういった場合は水に入って着せるとスムーズに着用させる事ができます

あと熱中症の予防として陸上ではウエットスーツの上半身は脱ぐようにしておくのと水から上がってきたら水分を十分に取るようにしましょう

ライフジャケット

ウエットスーツに浮力があるといっても、慣れている人なら浮けますがそうでなかった浮くのは少し難しいです

なので慣れていない子供にはライフジャケットを着用させてあげるとより安心です

特に川遊びの場合は体を立てた体勢で深みにはまって溺れる事が多いです

海の場合は海水で元々浮きやすいのと広々としているので流線形(泳いでいる体勢)になりやすいので浮きやすいですが、川の場合は淡水で流れもあったりして泳げるエリアも狭いので流線形になりにくく浮きにくいので必ずライフジャケット的な浮力を確保できる物を着用した方がいいです

水中マスクとスノーケル

我が子も4歳ぐらいまではマスクもスノーケルも付けさせていませんでした

まずは自分たちで問題なく顔をつけられるぐらいの余裕ができてからマスクを購入しました

その理由は、マスクをつけていても前髪が挟まっていたりスカート部分(マスクの縁のシリコン)が折れ込んでいたりするとマスクに水が入ってきます

その時に慌てないようにする為にもマスク無しで顔つけが出来るというスキルが大切になります

そしてスノーケル着用するのは更にあとからです

スノーケルにはマウスピースがついていて、子供用だとしても小さい子には口いっぱいになります

その状態でスノーケルに水が入ってきてもスノーケルクリア(水を抜く作業)が小さい子の肺活量では難しいからです

マスクもスノーケルも購入して使用する時は、正しい着用方法と使い方を子供たちに教えて練習させてあげて下さい

娘たちはお風呂で練習してましたよ (*^▽^*)

覚えておくと役に立つスキル

私が1番最初に子供に教えたスキルは仰向けに浮く方法です

仰向けに浮く為にはバタバタしていては浮けないのでじっとしていないといけません

水に慣れていない子供には意外と難しいスキルですが、これが出来るようになれば色々と応用が利くので大変便利です👍

教え方としては最初スネぐらいの浅い川で浮きながら流されるという遊びをしていました

浅い川なら足が下がらずキレイに水平に寝転べるので、あとは大きく息を吸い込めば胸から浮かびます

感覚を掴むまでは子供の背に手を当ててあげて軽く体を浮かせてあげるといいと思います

川で浮ければ海なら楽勝です (*^▽^*)

水遊びで起こる事故の原因の多くはパニックです

パニックは意外と簡単に起きます

スノーケルクリアが上手くできず水を飲んでしまった、マスクに水が入った、足をつったなどちょっとした事が原因で慌ててしまいパニックに繋がります

1つ1つのスキルをしっかりと出来れば、トラブルが起こっても対処することで問題を解決できますが、そうでなければ連鎖的にトラブルが続いてしまいパニックに陥ります

まずはしっかりと仰向けで浮けるスキルだけでも、慌てず呼吸が出来るので落ち着くことが出来ます

海や川の地形をチェックする

海でも川でも浅場がずーっと続くような遠浅な地形なら比較的安心ですが、数メートル行くだけで急に深くなっている所は注意が必要です

一見すると分かりづらく、勢いよく入って行って急に足がつかなくなるとビックリしてしまうので、まずは大人がそのビーチや川の地形を見て安全を確かめてから子供を入れてあげましょう

急に深くなっているようなポイントなら浮き輪かライフジャケットは必ず着用する方がいいです

最初の内は浅瀬が続く川や海で遊んで慣らしていくのがおススメです

これから夏本番なので、みんなで安全に水遊びを楽しんでいきましょ~ (^o^)丿

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